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嵐芳三郎が第24回広島市民劇場賞男優賞を受賞しました

嵐芳三郎が「唐茄子屋」の徳三郎役で
第24回広島市民劇場賞男優賞を受賞しました。

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宮島の特産の大きなおしゃもじトロフィーをいただきました。
とても素敵です。
広島市民劇場の皆さま、ありがとうございました!

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です最終回

こんにちは、芳三郎です。
中国地方を巡演しました『棒しばり・唐茄子屋』班は、最終公演地徳山での千穐楽を無事に終え、すべての日程を終了しました。

今回一度も触れませんでしたが、この巡演は会員制演劇鑑賞団体の主催公演でした。

どの会場でも、私たちが来ることを心から楽しみに待っていて下さり、搬入搬出のお手伝いから、手作りのお料理など、会員の皆様のおもてなしに、いつもながら感激致しました。

私たち劇団が、全国各地でお芝居ができるのも、ひとえに演劇鑑賞会があってのことです。感謝いたしております。

これをお読みの皆様!!

鑑賞会は、「演劇鑑賞会」、「市民劇場」、「労演」など名称は様々ですが、各地にございます。お近くでいろんな演劇が観られるって、とっても素敵なことではありませんか!お友達も増えて楽しい活動ができます。ぜひ、ご入会のご検討を、宜しくお願い致します。

さて、一つの芝居が終わり、次の芝居が始まります。前進座は今後、色んな作品で若手の男優女優がどんどん活躍していきますが、今は目前に迫った五月国立劇場公演『東海道四谷怪談』についてのみご紹介させて頂きます。

狂言舞踊『棒しばり』で、太郎冠者を勤めた忠村臣弥。

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彼が、四谷怪談では女形に扮します。それがこちら!

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撮影 加藤 孝

お岩の妹、お袖です。薄幸な身の上ですが、健気に生きていて、とくに第四幕一場、「深川三角屋敷の場」では、お袖の心情があふれます。何事にも誠実に打ち込む彼のことですから、きっといいお袖を見せてくれるでしょう。ぜひ、観て頂いて、これから応援よろしくお願い致します!!

後輩の紹介はこれくらいにして、私自身もアピールさせていただきます。

「唐茄子屋」の徳三郎が終わって・・・

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いよいよ、四谷怪談、民谷伊右衛門です。

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撮影 加藤 孝

この男、半端な悪人ではありません、極悪人です。「お岩様」が浮かばれずに亡霊となってまで、伊右衛門を恨み続けるほどです。お客様の好感度を著しく下げるほど、骨の髄まで悪に染まりたい。
ぜひご覧ください、宜しくお願い致します。

さて、私が担当する『棒しばり・唐茄子屋』班のブログはこれでおしまいです。今までお付き合い下さりありがとうございました。私も久しぶりにブログ担当になって楽しかったです。それでは、またいつの日か。

おしまいのおまけ

つぶやきヨッシー

今回の旅が始まる前、岡山県倉敷市の「児島演劇鑑賞会」さんに招かれ、「唐茄子屋」の話をさせて頂いた。

その時、「お芝居をご覧になるときは、おしゃれをして、その日一日を存分に楽しんでください」、と言わせて頂いた。

数日後「岡山市民劇場」さんの終演後に行われた交流会で、僕の隣に座ったお客様が、

「私は、児島まで芳三郎さんのお話を聞きに行ったんですよ。芳三郎さんがおしゃれをしてと仰ったので、普段はあまり着ないけど、今日はきものを着て来ました」と、嬉しそうに言ってくださった。

僕のほうが嬉しかった。

お芝居を観るときは日常を忘れ、特別な日にしてほしくて「おしゃれをして」、と言ったんだけど言った甲斐があった。

これからも楽しんでくださいね。

記 芳三郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

ババージョンアップ!

こんにちは、上滝啓太郎です。

今回の中国ブロック巡演。『唐茄子屋』の“のり屋のおしま”という役で出演しております。
おばあちゃん役です。
おしま1
ちなみにこれは2016年3月9日に日野で行われた舞台稽古の時に撮った写真です。

続いてコチラ
おしま1.1
これは2016年4月15日に広島で撮ったものです。

一月ちょっとで色々変わってます。
おしまさんVer.1.1になりました。
一番大きな変更点は膏薬のかわりに梅干を張っている事。

この梅干は作り物です。手作りです。
というか僕が作りました。

では、製造工程をご覧いただきましょう。

■■■おしまの梅干スペシャルレシピ■■■

◎用意するもの
・消しゴム・つけまつ毛用接着剤
・どうらん・筆・ヘラ
・カッターナイフ・ハサミ
材料

①消しゴムを適当な大きさにカットします
工程1

②ハサミやカッターを使い形を整えます。
工程2

③赤や茶のどうらんで色づけします。
工程4

④色落ちを防ぎ、光沢・質感を出すためにつけまつ毛用接着剤を表面に塗ります。
ココがポイント!乾くまで絶対に触らない事!
工程5

⑤乾いたら出来上がり!
コレをつけまつ毛用接着剤でこめかみに張ります。
梅干


コレであなたも、のり屋の婆さん!!のり屋の婆さん

上滝啓太郎♥︎記



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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です11

『棒しばり・唐茄子屋』班、広島県呉市での公演を終えて、今日は広島市に来ております。広島で二日間公演です。

ホテルに着いて、部屋からの景色。

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原爆ドームが見えます。どんなに街が近代化されても、これだけはいつまでも変わらぬ姿で佇んでいますね。何度も広島に来ましたが、原爆ドームを見ると、どうしても悲しい気持ちになってしまう。

さあ!、話は変わって、今日は先輩益城宏さんのお話。

狂言舞踊「棒しばり」では大名を演じておられます。

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幕が開くと、一番最初に舞台に登場して、狂言舞踊の雰囲気を一気にかもしだします。立派な大名ぶりです。

そしてもう一役、「唐茄子屋」に出てまいります長屋の家主

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芝居の後半に登場して、食事もできないほど暮らしに困っている親子から、家賃の変わりだと言って僅かなお金を奪っていく、強欲な家主に描かれています。

なので益城さんご自身も、「私の役はこの芝居で唯一の悪人です」とお客様との交流会で仰るのです。

ところが先日の交流会で男性のお客様が、「いや、あなたの役は悪人ではない。家賃を滞納している店子から、お金を取るのは当然の権利だ!」と、おっしゃられました。

お芝居のご感想は十人十色。いろんな受け止め方があってよいのだなぁ、と、改めて感じました。

本日のおまけ

つぶやきヨッシー

公演中、いまやっている芝居に一番集中しているのは、言うまでもないこと。

しかし、次の芝居の予習をしているのも事実。

みんな時間の空いているときに、会館のロビーなどでそれぞれ稽古をしている。

僕の場合はもちろん、東海道四谷怪談の民谷伊右衛門。この男、台本を読めば読むほど極悪人。いま演じている徳三郎とはまさに正反対の役。いろんな人間になれるのが役者の特権。なんだか、わくわくする。

記 芳三郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です10

『棒しばり・唐茄子屋』班、尾道、福山公演終了しました。

尾道は駅の目の前が海。

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遠くに見えるのは「尾道大橋」です。

さて、今回は二人の出演者をご紹介します。本村祐樹くんと、嵐市太郎くんです。

では後輩から行きましょう。嵐市太郎くんのコメントをどうぞ。

嵐市太郎です。
唐茄子屋、初出演しております。
僕の役は、「使いの男」と言ってこの芝居で始めて唐茄子を持ってくる役です。

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徳三郎も、六兵衛も動かすことのできなかった沢山の唐茄子を軽々と担いで登場します!
その他、「紙屑拾い」、「鰯売り」と合計三役務めておりますが、総出演時間はなんと…1分11秒!
唐茄子屋を見てくださるお客様は私市太郎を発見することが出来るでしょうか!?
残りステージも頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
記 嵐市太郎

総出演時間は1分11秒か、なるほど。どれも大事な役だね。しかも鰯売りは舞台袖で、「いわ~し、こい!!」と叫ぶ、売り声だけの出演。だけど、もしきっかけを外したら芝居が止まってしまうもんね。千穐楽まで緊張感もっていこう!

さて、次は先輩の本村くんです。本人のコメントをどうぞ。

お久しぶりです、本村です!

前回はお花見ネタだったので今回は役の紹介を!

まず『棒しばり』では着付後見。
この後見、いらないようでいてとっても大事なんです。
本番中なにかあればすぐに対応しなければなりませんし、少し着崩れた衣装を直したり、小道具を出したり引いたり、お幕を…etc..
特に今回は太郎も次郎も縛られてますから、痒いところに手が届くように心がけています。(届いてるかは今度本人たちに聞いてみます(笑))

そして『唐茄子屋』では、
幕開きに丁稚、

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長屋では駕籠屋の久太を演じています。
幕開きの丁稚は、『棒しばり』が終わるまで後見として見届けているので、バタバタの拵えがえですが、なるべく幼く見えるように立ち居姿も気をつけています、が!!!
もうブログでも登場していますが、今回は本物の子役ちゃんが演じているので、明らかにサイズ的に違和感が。。。
唯一の救いは、彼より先に出られることです(笑)
そして駕籠屋、貧乏長屋の生活感が出せるように心がけています。
ちなみに、子役ちゃんを背負っているのは私です!
いつ背負っているかは観てのお楽しみ!
見つけてくださいね♪
記 本村祐樹

幕開きの丁稚、実はわたくし芳三郎もやったことのある役です。今の本村くんより若い頃でした。懐かしい。

本日のおまけ

グルメコーナー
ついに復活!ラーメンねた!

さて、このブログに度々登場している、大道具チーフの三島さん。

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この方がですねぇ~、私が前にここのブログで書いていた、ラーメン紹介コーナーを気に入って下さっていて、「また、ラーメンやってくださいよ~」とおっしゃるのです。

しかし私、思うところあって現在ダイエットにいそしんでおりまして、大、大、大好きなラーメンも実は一か月以上食べていないのです。でも、熱いリクエストにお応えして、こん旅たった一度きりですが、やってみようと思います。

では行きましょう!、尾道ラーメン、海を見ながら食べる「喰海」さんの醤油ラーメン。

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尾道ラーメンの定番といえば、薄味醤油のラーメン。あっさりしてるけど、しっかりした味。基本トッピングの半熟卵も嬉しい。細麺の食感もよく、全体的に身体に優しい味。

久しぶりのラーメンは胃腸に染みわたり、旨いのなんのって、ラーメンの良さを実感できた一杯でした。

もしも、この一杯がきっかけになってダイエット失敗したら、三島チーフ責任とってね。

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です9

『棒しばり・唐茄子屋』班、岡山公演を終了しました。

さて、今回ご紹介するのは、浜名実貴ちゃんです。

唐茄子屋では長屋の住人、おたねを演じています。

本人からのコメントをどうぞ!!

こんにちは。浜名実貴です。
『唐茄子屋』で、後家の“おたね”をつとめています。
名代の貧乏長屋、浅草誓願寺店で母子二人でひっそりと暮らしています。
岡山公演の二日目から、私の息子役がお兄ちゃんの有亨(うきょう)くんから弟の壮佑(そうすけ)くんに替わりました。
まだ五歳。岡山に来て早速『ももたろう』の絵本を買ってもらったそうです(^-^)

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彼は『棒しばり』を観るのが大のお気に入り。楽屋モニターを観ながら「やぁーっとらー!やぁーっとらー!」と掛け声を真似しています。本当は「やーっとなー、やーっとなー」なんですが、彼にはそう聴こえているんですね(笑)
こんな可愛い壮佑くんに日頃から「おっかちゃん💓」と呼ばれています♪
楽屋では仲良く“忍者ポーズ”。

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化粧をしたり、準備をしていく中で少しずつ親子になっていきます。

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舞台ではしばらくご飯も食べていない母子ですが、自分たちも貧しいのに長屋の皆さんが親身になって助けようとしてくださいます。本当の豊かさってこういうことじゃないかしらと思うくらい、人情に包まれて毎日幸せです。

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ちょっと後ろ姿も。

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「ひっかけ」という江戸庶民の帯結びです。

立役・女形・女優が同じ舞台で違和感なく共存している前進座の世話物、お楽しみに!

記 浜名実貴


本日のおまけ

つぶやきヨッシー

何年か前、やはり子役さんの出演する芝居だった。
楽屋で実貴ちゃんが子役さんに接しているのを見て、とても優しくてほんとのお母さんみたいだな・・と思ったことがある。

ところがつい先日、子役さんが小道具の履き物を乱暴に脱ぎ捨てた時、

「そんな脱ぎ方するんじゃないよ!」と、厳しく叱っているのを目の当たりにした。

優しいだけでなく、叱るときはきちんと叱る。そんな実貴ちゃんの接し方に、子役さんも馴染んでいくのだろうね。

舞台の上では、まぎれもなく真実の母子になっている。

一番近くで毎日見ている僕が思うんだから、間違いない。

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です8

今回も、『唐茄子屋』の登場人物を紹介します。

藤井偉策くんは幕開きの「糸売り」と、長屋の住人「占者竹仙堂」を演じています。

こちらが、「糸売り」

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爽やかですねぇ~、働き者の好青年って感じ。そうそう、芝居をご覧になったお客様から、「幕開きに出てくる糸売りさんは、徳三郎さんとこのお店の人ですか?」というご質問を頂いたのですが、それは違います。まったく関係のない若者です。おそらく、徳三郎の家より、ずっと小さなお店の人でしょう。

さあ、もう一役「竹仙堂」という占いのお爺さんはこちら。

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見事に化けました。老けメークはいろいろ工夫があります。皺を描いたり、シミをつけたり、眉毛を白くしたり。顔の色は若干黄色がかったりして。あと、瞼にテープを貼って細目やたれ目に見せるなんてこともあります。でも、偉策くんの場合はテープは使用せず、常に細目でいるようにしています。あと、「ほっ、ほっ、ほっ・・」という笑い方も役作りのこだわりのようです。

藤井偉策くんからコメントが届きました。

皆さんこんにちは、藤井偉策です
僕は唐茄子屋で幕開きに糸売りと、長屋では占者竹仙堂の二役で出演しています。

糸売りは主役の徳三郎とは対照的な役で、家業の糸屋で一生懸命働く若者です。初演で糸売りを勤めたのがなんと、中村梅之助さん、その次は藤川矢之輔さんや大先輩方が演じてきた役なので、稽古初日は足が震えるほど緊張しました。

そしてもう一つの役、占者竹仙堂は前回の国立劇場公演では、中村鶴蔵さんが演じていた役、老人なので役作りや、あまり時間の無い中若者から老人に変わるメイクをどうするかなど、悩んで作りました。どう変身するか是非観て下さい。

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(竹仙堂お仕事スタイル)

記 藤井偉策


本日のおまけ

月見橋からの岡山城

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真下からも撮ってみました

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です7

『棒しばり・唐茄子屋』班、岡山県岡山市におります。五日間こちらで公演です。

さて、今回は「唐茄子屋」のお話。

前にも少し触れましたが、この芝居は糸問屋の若旦那「徳三郎」が放蕩三昧のあげく、家を追い出され叔父の家に転がり込みます。

そして叔父から、「唐茄子を売って、自分の力で金を稼いで来い」と命じられ、しぶしぶ売りに歩くのですが、そこで出会った貧乏長屋の住人たちとの触れ合いで、人として成長するという内容です。

その貧乏長屋に唯一色っぽいお姉さんが登場するのですが、それが上沢美咲ちゃん演じる、「流しのおせん」です。

しかも、このおせんちゃん、唐茄子を四つも買ってくれるほどの、気前のいい優しさも持った人です。徳三郎がいい男だからというのも理由?・・・

上沢美咲ちゃんからコメントが届きました、写真と一緒に掲載いたします。


上沢美咲です。『唐茄子屋』流しの女おせん役をつとめております。

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その日暮らしの貧乏長屋の住人ですが、結構楽しく生きてます。イケメン好きです。朝の浴衣姿と出勤前のお仕事姿の2回登場します。

もう一役つとめておりまして、幕開きに糸を買いに来る女中の役。糸問屋の道楽息子徳三郎さんと対照的な、働き者の糸売り青年からしつけ糸と赤木綿糸を買っています。

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(本村、偉策、上滝、喜八郎と)

わずか20分の休憩で『棒しばり』所作舞台から『唐茄子屋』の道具を飾るのは至難の技!

開幕ギリギリまで準備に余念がありません。糸売りの偉策、丁稚の本村、手代の上滝ら若手男優陣も直前まで舞台転換やら拵えやらで忙しく働いてから舞台に駆けつけます。

そのパッションが幕開きのエネルギーにつながっているはず‼明るく爽やか軽やかに毎日頑張っています‼

そして今回参加してくれた子役さん「寺田有亨てらだうきょう」くん。

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(浜名、子役さんと)

ダブルキャストなので、一足お先に4月5日で千秋楽でした。素直で一生懸命な姿にお客様が感動してました‼お疲れ様でした。
『唐茄子屋』はお節介がほのぼの心に滲みる素敵な芝居です。人生たくさんの人にお世話になるのが当たり前。迷惑かけられる相手がいるって幸せだなぁ、と改めて感じています。

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(子役さん囲んで、記念撮影)

記 上沢美咲


本日のおまけ

つぶやきヨッシー

長屋の住人として登場する子役さんは、兄弟で出演してくれている。

お兄ちゃんが前半まで、弟ちゃんが後半から楽までの出演となるが、優しいおばあちゃんが付き添いでずっと旅に同行してくださっている。

自分の子役時代と一緒なんだよなぁ・・・

僕の頃はダブルキャストなんて制度なかったから、二か月以上の旅ずっと祖母がついてくれて、

各地の名所にも連れて行ってくれた。

学校ずっと休んだけど、全然嫌じゃなかった。学校より楽しかったもんね。

今はそういうことは許されない。一人の子にずっと学校休ますなんてダメ。なのでダブルキャスト。

今日は開演前に、子役さんの場面だけ稽古した。久しぶりだもんね。

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本番、とっても良かったよ。これから千穐楽までよろしくね。

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です6

『棒しばり/唐茄子屋』班、倉敷市玉島、児島での公演終了しました。

児島では曇り空ですが、「瀬戸大橋」が一望できました。

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さて、今回も狂言舞踊「棒しばり」のお話。太郎冠者を勤めるのは、忠村臣弥くんです。
まずはお化粧。

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「目はり」を丁寧に描くことに集中しております

その向こうでは、まだ時間にゆとりのある新村くんと、偉策くんがくつろいだ感じで過ごしています。楽屋とはそうしたもの。

顔が終わると衣装です。

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前に回って着付けを手伝うのは、本村祐樹くん

この二人。実は長崎県出身で、同じ高校の演劇部の先輩後輩。

忠村君が一年先輩で演劇部の部長を務め、本村くんは部員として部活動を支えた。ともに青春を過ごしたのだね。

高校卒業後忠村くんは、劇団前進座付属養成所へ入所。本村くんも一年後に前進座養成所へ。そして現在に至る。

演劇部にいた頃、狂言舞踊に出演する先輩の着付けを手伝うなど、夢にも思わなかっただろうね、本村くん。

二人ともまだ二十代。まだまだ青春じゃないか、うらやまじぃー!!

おっと話がそれました、おっさんのジェラシーはおいといて話を戻します。準備が整ったら舞台へ

「松羽目」のまえで、後ろ手に縛られたポーズ。

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そうなんです。太郎冠者はこんな風に縛られたまま踊るのです。身体の自由を奪われた状態で踊るのは、太郎冠者が一番最初。太郎の踊りによって観客は初めて、「棒しばり」という作品のスタイルを知るのです。

忠村くんから、コメントが届きましたので掲載します。

記 芳三郎

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皆さんこんにちは忠村臣弥です。
「棒しばり」では太郎冠者を、「唐茄子屋」では夜鳴きそば売り亀吉をつとめております。
両演目共に劇団の財産演目で、私の大好きな作品でもあります。大変難しいお役ですが自分の血となり肉となるよう必死に演じています。会員の皆様が心の底から喜んで頂けるよう、千穐楽まで一生懸命頑張ります。

記 忠村臣弥

本日のおまけ

本村祐樹の「お花見リポート」

本村です!
だんだんと暖かくなり、桜もポンポンと咲き始めると不思議なもので日本人は、桜の下で飲みたくなっちゃう生き物のようで。。。

やっちゃいましたお花見!!倉敷への移動日です。

今回は大道具の関西舞台さん主催でいろいろ計画していただきました!!

(左から 岡本さん 柴尾さん 三島さん 堀内さん)
中でも棟梁の三島さん!
中心になっていろいろと準備していただきました!
ありがとうございます!

場所は宿の近くの「鶴形山公園」でのお花見です!
地図で見るとなんてことないんですが、登ってくると結構大変!
地味にしんどいので、到着すると皆一様に顔が一度OFFになっていました(笑)
でも桜は綺麗!!

そうこうしていると、なんと益城さん夫妻も参加!
夫婦の馴れ初めをたっっっぷり語っていただきました!

この頃になるとみんないい感じに出来上がってますね(笑)
とっても楽しいお花見でした!


記 本村祐樹 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です5

芳三郎で~す

上滝啓太郎くんの、エイプリルフールブログ 面白いなぁ、バナナ屋 って笑

でも、もう4月2日になったので、次いきま~す。

『棒しばり・唐茄子屋』班、鳥取と米子公演を終えました。

ところで、各地には名所ばかりでなく、面白いものがけっこうありますね。鳥取の商店街では、こんなもの見つけました。

デカ過ぎる学ラン

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いくらなんでもデカいでしょ!しかもこの比率でズボンが付くこと考えると、いったい誰が着る!?
身長的に人間は無理・・・ウルトラマン?・・なら着れるか・・いや、ウルトラマン身長何十メートルもあるから逆に無理・・・って、この話引っ張るのやめます。
で、よく見るとミニミニセーラー服が引っかかってる。これ、何歳児用?

さらに歩くと、

あ、ちっちゃい子が泣いてる・・・

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どした、どした~、と、近づくと・・・


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お人形でした。遠くから見るとほんとにお子さんが泣いてるのかと思った。よく見ると後姿、かわいい。
このお店洋服屋さんでしたが、このお店なりの宣伝効果なのでしょうか。

そして、米子公会堂の楽屋口には、こんな貼り紙が・・・

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狂暴なネコってどんなん?しかも絵はトラだし。トラみたいに狂暴ってことか?しかし、冗談でこんな貼り紙しないでしょ、ほんとにいるんだね。興味が出てきたのでしばらく張り込みましたが、現れませんでした。「芝居前になにやってんの!」と、つっこまないでください。ブログ充実が芝居以外の、私の任務なので。

さて、話はいきなり芝居のことになりますが、役を演じるにあたって小道具手拭いはとても重要。

こちらは、私が「徳三郎」で使っている手拭い。

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柄が気に入っているのでずっと愛用しています。芝居で使うときは頭に乗せています、こんなふうに・・・

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ふらふら歩いて、頭から落としたりしています。自分にとってはとても大事な工夫です。
これからもずっと、この手拭いを使います。

本日のおまけ

つぶやきヨッシー

後輩の偉策に聞いた。
芳「バラシ、どれくらいで終わってるの?」
偉「そうっすねぇ、1時間15分くらいですかね」
芳「そうなんだ。慣れたら1時間で終わるんじゃない?」
偉「いや、時間はあまり変わらないと思います。」
芳「なんで?」
偉「大道具チーフの三島さんが、芝居中に道具をバラスの禁止しているんです。他の方々に芝居中音をたてるんじゃないぞ!と、厳しく言っているんです。幕が下りてから道具バラスので、搬出の時間は変わらないと思います。」

そうだったのか・・・その心遣い、嬉しい。棟梁!ありがとう。

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4月1日特別興行!


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念のため言っておきますが、
嘘です。
こんな公演ありませんので。

記♨︎上滝啓太郎
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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です4

『棒しばり/唐茄子屋』班、出雲での公演終了しました。

今日は、狂言舞踊「棒しばり」のお話。

この作品の主人公と言える、「次郎冠者」を勤めているのは、 中嶋宏太郎くん
真っ白い「肌襦袢」に「ゆかた」という、楽屋でしか見られない姿で、お化粧中です。

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頭の「はぶたい」も、とてもきれいに手入れされています。

顔が終わると「かつら」を先に乗せて、衣装を着ます。

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松竹衣装の 加藤昇さん と、前に回って着付けを手伝っているのは、 新村宗二郎くん です。
宗二郎くん、こう見えてボクサーみたいな体脂肪の少ない身体してます。「南の島に雪が降る」で役作りダイエットをして以来、その体型を保っているようです。おっと、話がそれました・・・

扮装が完成して舞台へ。

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歌舞伎、日舞、狂言などで使われる、「松羽目」の前で、棒を持っての形。いい感じです。

アップも撮っておきましょう。

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「狂言舞踊」のお化粧は、顔の色が難しい。白過ぎず、肌色過ぎず、言ってみれば 綺麗な肌色 がベスト。これがちょっとくすんだ色になると、狂言舞踊の様式から外れてしまう。この顔、 いい色です。

さて、中嶋くんからコメントが届きましたので掲載致します。

中嶋宏太郎です。『棒しばり』では棒に縛り付けられる方の「次郎冠者」を勤めております。

両手が使えないままお酒を飲んだり踊ったりと、かなり難しい役ですが、会員さんの笑いと拍手に支えられながら、なんとか勤めております〜〜!

手を縛られたまま足を使って盃を渡したり、グルグル回転したり、でんぐり返ししたり、お扇子を投げたりと見所たくさんです。千穐楽まで怪我のないように頑張りたいと思います〜〜。

『唐茄子屋』では長屋に出てくる大工の留五郎を勤めております。

お節介の代表みたいな役ですが、自分の子供の頃にも近所にいましたぁ、世話役みたいな人が!これはもっと古い時代の話ですが、そういう人情というか雰囲気を皆んなで出せれば良いなと思って勤めております。

是非是非、楽しんでください!
記 中嶋宏太郎

本日のおまけ

出雲市民会館の桜

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暖かくなったので、一気に咲きましたね。我が街吉祥寺、井の頭公園の桜はこの旅が終わって帰京する頃には、もう散っているでしょう。毎年観に行っていたのに残念だけど、これから行く先々の桜を楽しみますかね。

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です3

ども!、芳三郎です。
今日は倉敷から出雲へ貸切バスで移動です、芝居はなし、そうですお休みです!

なので仕事の話はいっさいなし、一日のんびり過ごしましょう。旅ではこういう日は大事、今日はみんな思い思いに過ごして休みを満喫して、また明日から公演頑張りましょうね。

というわけで、バスの窓から見えました風景、『大山』(だいせん)です。

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鳥取県の山で中国地方の最高峰です。

蒜山(ひるぜん)というサービスエリアでちょっと休憩。
バス移動中の休憩と言えば、ソフトクリームやフランクフルトについ手が出てしまう。ま、条件反射みたいなもんです・・・違うかなぁ笑。ま、とにかくソフトクリームが旨そうだったので・・・

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食べちゃいました~。浜名実貴ちゃん も誘って、ツーショットです。これ、蒜山ジャージー牛乳っていう岡山で大人気の牛乳で作ったソフトクリームです。濃厚でまろやか、美味でした。

ソフトではなく、まさしくジャージー牛乳を飲んでいるのは上沢美咲ちゃん

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売り場にレンジが置いてあって、チンしてホットで飲むのがお勧めなんですって。おいしそ~

こちらは我が班の照明チームのお二人です。

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中村茉綺さん と 斎藤光さん

今日はこの後、 『出雲大社』 に行くんですって。なにお願いするのかなぁ・・って、そりゃ決まってるか。行ってらっしゃい。

お、 益城のあにき クールにたばこ吸って観光案内図見て何を思う。 

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若手の頃、公演班の荷物を積んだトラックに、責任者として同乗して、鳥取に向かう途中大雪になって、大変な思いをしたそうです。地図を見ているうちに記憶が蘇っちゃったのね。

さて、再びバスの窓から見えました景色ですが、なんか全体にぼんやりして分かりにくい写真になってしまいましたが、これ湖です。

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島根県松江市と出雲市にまたがる湖 『宍道湖』 (しんじこ)。でもこの写真じゃ分からんな~・・・とほほ、失敗。

さて、出雲に着いたらどうしようかなって思ってたら、なんとホテルに大浴場とサウナと岩盤浴が!!今日はこれに決まり!!!ってことで、た~っぷり汗流しましたー。ほんとすっきり、いい休みだぁ。

本日のおまけ

つぶやきヨッシー

ソフトクリーム片手に、デジカメでブログねた探していると、演出部音響の 横山あさひちゃん が、「芳三郎さん、なんかとっても嬉しそう~」と声かけてきた。よっぽど嬉しそうな顔してたんだろうなぁ。なんかやってるとき、すぐ表情に出るんだよなぁ、おれって笑

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『棒しばり/唐茄子屋』班嵐芳三郎です2

芳三郎です、こんにちは。『棒しばり/唐茄子屋』班は岡山県倉敷に来ております。
倉敷と言えば『美観地区』です。

お天気も良くたくさんの人が出ていました。そういえば春休みなんですね、学生さんが多い。

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細い道もとっても素敵です。白壁が特徴ですね。

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美観地区にある喫茶店、「エルグレコ」さん。

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倉敷に来ると、いつもこの店でコーヒーを飲みます。今日も芝居の前にゆったりできました。
さぁ、開演前のリフレッシュタイムはここまで。芝居の話をしましょう。

『唐茄子屋』は、落語から生まれた作品で、前進座では『芝浜の革財布』、『文七元結』と並ぶ財産演目と言えます。私の目には父、六代目嵐芳三郎の名舞台が焼き付いていますが、そのお役、徳三郎をやらせて頂くのは嬉しい限りです。

この芝居のいいところは、笑えて、おしまいにはしんみり泣けるところだと思いますが、そういう芝居にするには、一にも二にも『真実感』です。

役者が観客を笑わそうとして演技してはダメ。たとえば、たくさんの唐茄子が乗った天秤棒が重かったら、本当に重いという真実感をもって演技すれば、お客様は自然と笑ってくださる。そういうことです。

でも、これって唐茄子屋という芝居に限らず、どんな芝居でもそうですよね。とにかく真実感を忘れず、日々の舞台を勤めたいです。

本日のおまけ
夜の美観地区です。
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ライトアップされて、いい雰囲気です。でも、おっさん一人で歩くのは、むなしかったりして・・・

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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です

みなさんこんにちは❗芳三郎です。『棒しばり/唐茄子屋』班の旅が始まりましたー❗
今回は中国地方の巡演です。初日公演地は岡山県の西大寺。

ぽかぽか天気のなか、ホテルから会館まで歩いていく途中には、中国観音霊場第一番「西大寺」が。

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久しぶりに訪れました。とてもおごそかな雰囲気のあるお寺です。境内には三重塔も。

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端正な姿です、存在感がある。

西大寺を過ぎると、眼前には大きな河が現れます。

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岡山県三大河川の一つ、「吉井川」です。こういう景色を見ると、旅っていいよなぁって思います。

さて私、過去の記事で、「切られお富」の与三郎と、「唐茄子屋」の徳三郎、そして「東海道四谷怪談」の民谷伊右衛門の顔を比べたら面白いなんて書きましたが、五月まで待ちきれないので、とりあえず与三郎と徳三郎だけ比べようと思います。

どちらも、歌舞伎の役柄で分類すると二枚目です。まずは与三郎。

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こちらは侍ですから、きりりとした二枚目に作ってますね。
そしてこれが、今やっている「唐茄子屋」の徳三郎。

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こちらは、なよなよした若旦那なので、同じ二枚目でもやわらかく作っています。「眉毛」も「目はり」もだいぶおとなしめだし、色の白さも与三郎よりだいぶ抑えています。

ちなみに伊右衛門は極悪人なので、顔のつくりは与三郎に近いけれど、もっと強い感じの眉毛にして、目はりもより鋭角的にいれます。この顔は五月になったらまた楽屋で撮ってみますね。今は、チラシの顔をご覧ください。

さてさて、私今回我が班のブログ担当になったので、これからも記事を書かせて頂きます。芝居のことも書きますが、各地の綺麗な景色、名所なんかも紹介できたらなぁ、なんて思ってます。もちろん、他のメンバーもどしどし登場してもらいますよー!!

では、次回をお楽しみに!

本日のおまけ

夕方ふと空を見上げると、無数の飛行機雲。面白いんでアップします。

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記 芳三郎



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