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柳橋めぐり

8月末から、「柳橋物語」は、大阪、中部・北陸、東京、神奈川へと、
一部キャストを新たにして、今年の第二次公演に出ます。
その8月~11月の秋公演のパンフレット取材のため、
主演の今村文美と、ライターさんカメラマンさんとともに、柳橋近辺に出向きました(7月7日)。
柳橋ロケハン1

柳橋のたもと、佃煮と船宿の〈小松屋〉さんを起点に、〈梅寿司〉さん、刃物研ぎの〈森平〉さん、旧柳河岸にあたる隅田川河岸を歩き、柳橋町会の人々が集う喫茶〈ときわ〉さん、と巡り、夕景の柳橋に戻ってきました。

柳橋ロケハン2
〈小松屋〉 柳橋が一節に唄われている「梅は咲いたか」をご披露下さいました。
(台東区柳橋1-2-1) 日本橋・三越本店(地下)にもお店があります。

柳橋ロケハン3
〈梅寿司〉 江戸前の味のこと、昭和30年代の花柳界のこと、などなど。
(台東区柳橋2-4-1)

柳橋ロケハン4
〈森平〉 代表の小黒章光さんと。砥石がズラリと並び圧巻。
(台東区浅草橋1-28-6)

柳橋ロケハン5
〈ときわ〉 島津さん夫妻。柳橋町会の会長さんでもある。
(台東区柳橋1-8-8)


どこのお店のご主人・おかみさんも、
柳橋と土地への想いに満ちていて、下町らしい人情の濃さに、
一行は皆、感動! 
語り継ぐ橋の由来、花柳界華やかな昔のこと、
道具を見れば仕事や暮らしぶりもわかるという職人の目、
街を盛り上げようとがんばる柳橋町会の人々・・・。
興味の尽きない、面白い話ばかりでした。

この日の取材は、秋公演のパンフレットに、読み物として掲載されます。
どうぞお楽しみに。

制作部 林健太郎 記

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『柳橋物語』千穐楽前夜 嵐芳三郎

現在4月19日の夜8時です。岡山県の西大寺のホテルで書いています。3月20日、鳥取からスタートした『柳橋物語』中国地方の巡演は、明日、西大寺にて千穐楽を迎えます。

このブログで一度も触れませんでしたが、この公演は演劇鑑賞会、市民劇場の皆様の主催公演でした。29年ぶりに再演されたこの作品を、いち早く取り上げて下さった中国地方の皆様に心から感謝致しております。この巡演の成果が全国各地に広まって、これから先も沢山のお客様に『柳橋物語』をご覧いただけることを、公演班一同願っております。

そして昨日、西大寺一日目の公演に演出の十島英明さんが駆けつけてくれました。終演後すぐ楽屋に来てくださり、「とっても良かったぞ!!でも、もっと良くなれるな!」と興奮気味におっしゃってました。この言葉は秋の公演に向けて大きな励ましになりました。

先ずは、スタートを切った新生柳橋物語。十島さんのお言葉のように、もっともっと良くなろう!と、みんなが心に思っていました。その夜、明日は完全空き日ということで、ホテルにて一足早い打ち上げを行いました。僕もビール、ワイン、日本酒とかなり頂いてしまって、久しぶりに心行くまで酔いました。

その席で十島さんが僕に、『裏長屋騒動記』の元の一つになっている、落語「らくだ」のお話をしてくれました。「久六は人の好い心優しい人間。そんな人が酒に酔って豹変するところが面白い。この人の落語がいいから聞いてみな」と教えてくれました。そして、「広也にあってるから、のびのびやれよ。」と言ってくれました。

十島さんは僕のことを芳三郎と呼ぶことに、まだ慣れていらっしゃらないのですが、広也時代から感謝しきれないほどお世話になっている、十島さんから励ましてもらって、僕もいい歳なのに実はちょっと涙ぐんでしまいました。

さあ、「裏長屋騒動記」の稽古入りは帰京してすぐですが、いま一番大事なのは明日の「柳橋物語」千穐楽です。有終の美を飾れるよう公演班一同真摯に舞台に臨みます。また、僕がずっと書かせて頂いたこのブログも、一日早いですがこれで最終回です。明日の幕が下りたら柳橋のことはいっさい頭から離すためです。これまで読んでくださってありがとうございました。これからは裏長屋の担当者がやりますので、劇団前進座公式ブログをこれからも、宜しくお願い致します。

お終いのおまけ
ラーメン特集
最後の最後にまたか!と、言う方もいらっしゃると思いますが、このコーナーわりと人気あるんです。
それでは行ってみよう!
「ヨッシーの、このラーメンうま三郎!」
西大寺グランドホテルのフロントで、「この街で、一番美味しいラーメン屋さんご存知ですか?」と聞いたらすぐに帰ってきた答えが、ホテルから徒歩5分で、地元で愛されていていつも満員の、「八方」さん。

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入店すると、カウンターとテーブル席がいくつかあり、奥には座敷もある。ラーメン屋さんとして決して狭くない店だが、ほとんど満席。運良くカウンターの一番端っこが開いていたので座ることができた。その後もひっきりなしにお客さんがきて、外で並んで待っているようだ。でも混んでいるせいか、注文してから20分以上待たされた。

しかし待った甲斐あり!!「八方」さんの看板メニュー、「中華そば」がこちら!

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スープを一口飲んでみると、あまじょっぱい味わい。でも、これ以上甘さが勝るとどうかなぁ・・と思った。ストレート麺をするするっと行ってみると、このスープの良さがはっきりわかった。麺に味がよく乗るというか、とにかく旨い!!これが岡山の中華そばなんだな。チャーシューが分厚くて大きくて三枚も入ってる。チャーシューメンだったらどんだけ乗っかってくるんだろ。あと、もやしがしゃきしゃきしていて旨い。となりの女の人、もやし増量を頼んでいた。このラーメン間違いなく美味!よって、うま三郎!

ラーメンの写真で終わるのもなんなので、芝居のなかでずっと「おんぶ」させて頂いた、源六役の津田恵一先輩とのツーショットでお別れです。さよ~なら~

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『柳橋物語』あと四回 嵐芳三郎

現在4月16日の午後1時。ホテルで書いてます。千穐楽までのカウントダウン、あと4です。今日明日が周南、その後が岡山の西大寺で二日間。西大寺では一日完全空き日があるので、メンバーは皆それぞれの計画を立てて過ごすようです。僕はどうするかな・・・ま、やることはあるのでホテルに籠るかも。帰京したらすぐに五月国立劇場公演の稽古ですから、台本を読まないとね。「裏長屋騒動記」、山田洋次監督の書いてくださった脚本が大変面白いので、わくわくしてしまいます。

さあ、今日も出演者紹介ですが、このコーナーもお終いが近づいてきました。全員を紹介できないのが残念ですが、「柳橋物語」は秋にもあるので、もしまた僕がブログ担当になったらできると思います。でも別の人が担当になって、違った視点からブログを盛り上げてくれるのも面白いと思いますけど。

そんなこんなで、今回はこの人、上滝啓太郎くんです。演じます役は二役、一つは「久造」です。

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え~っと・・・・役の説明をする前に、彼が手にしている白いハトが気になると思いますが、こんなハトは芝居には出て来ません。気にしないでください。この「久造さん」、源六と同じ研ぎ師をしておりまして、大先輩の源六を尊敬もしているし、日常的にもなにかと世話をしてくれています。研ぎ師組合の会合がある時など、源六を迎えに来てくれて、さらに具合が悪くなった源六をおぶって帰ってきたりします。彼も稽古中はまだおんぶに慣れなくて、けっこうきつかったみたいです。

渡会元之画伯のイラストコーナー

久造、源六、おらく、の巻

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そしてもう一役は、「町役」です。

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この役には名前はないのです、町役さんと呼ばれています。その名の通り、町の住人たちのために何かと働いてくれる人です。久造よりも年齢を上に設定して、上手く演じ分けています。また、この芝居のタイトル「柳橋」という名をはじめて口にするのが町役さんです。

さあ、そんな上滝啓太郎の素顔はこちら!

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また、ハトですねぇ、しかも頭に乗っけてます。彼はこういう面白い奴です。たぶんこのハトは手品のネタなんじゃないでしょうか。お客様との交流会のとき、他のメンバーは普通にご挨拶するのですが、彼だけはいきなり「手品やりま~す」と、用意してきたネタを見せてくれたりします。お客様喜んで下さるので、全然オッケーですけど。

また、得意なのがパソコン!調子悪くなった事務所のパソコンを直してくれたりします。あと、映画評論家か!と言うぐらい映画が大好き。

上滝啓太郎の素顔のほんの一部・・・パソコンのことは任せろ!そして時間が許せば、一年に100本以上映画を観る!でした。

さてと、これをアップして、周南市文化会館へ向かいまーす!

本日のおまけ
つぶやきヨッシー

柳橋班の女優、黒河内雅子は、「ヨッシーの、このラーメンうま三郎」がお気に入りで、最後にまたやってくださいと言ってきた。じゃ、お言葉に従いもう一回計画しますか。しかし、僕はとんでもないことになっている。津田さんをおんぶするために体力が必要と、言い訳にしてホテルの朝食バイキングは食べまくり、ラーメンその他好きな物食べまくり。結果、体重がとんでもないことに。僕はこのまま、癒し系デブキャラを目指します。まいう~

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『柳橋物語』今日は呉! 嵐芳三郎

広島市公演が全て終わりまして、今日は呉市で芝居です。ほんとにもう千穐楽が見えてきました。呉、柳井、周南、西大寺の四会場、6ステージで終わりです。でも『柳橋物語』は、また秋から再スタートなので一応の終わりですけどね。とにかく、毎回新鮮な気持ちを大事に演じたいです。

さぁ、今日登場するのはこの人、渡会元之くんです。演じます役は長屋の住人「勘十」です。

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奥さんの「お常」と共に、一人ぼっちになった「おせん」の面倒をみています。自分たちも食うや食わずの生活なのに、困っている人をみると、「お互い様だから」と、助けてあげる・・・・なかなかできることじゃないですよね。

アップも頂きました。

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この笑顔いいなぁ。優しさも出てるけど、東京の常磐線の電車内でよく見かける、昼間から缶チューハイ飲んで酔っ払ってるおじさんの雰囲気がある。そう、この勘十さんにも欠点があって、嫌なことがあるとお酒に逃げる癖があります。まぁ、その気持ち分からないでもないですが。

そんな渡会元之くんは、イラストがプロ並みに上手い!!そうなんです!このブログで面白いイラストを発表してきたのは、渡会くんなのです。絵も上手いけど着眼点が良くて、人の顔の特徴をオーバーに書き過ぎないところがいいですね。

そして彼は、学生時代「美術部」に入っていたこともなく、絵画教室に通ったこともありません。授業中、教科書の余白に先生や友達の似顔絵を描いているうちに上手くなったそうです。なので彼の教科書は真っ黒だったとか・・・

渡会元之くんの素顔のほんの一部・・・・絵の上手さは自我流、しかも授業中に習得でした。

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(なんで早瀬までカメラ目線おくってんだ!)

渡会元之画伯のイラストコーナー

先ずは、こちらの写真をご覧ください。

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『柳橋物語』班の大道具チームです。真ん中に写っているのがチーフの三島さん。彼を中心にチームワーク抜群で、僕らの芝居を支えてくれています。また、舞台転換のときお客さんに姿が見えてしまうということで、黒い手拭いで「ほっかむり」をしてくれています。そんな要求にも快く応じてくれる、本当に気持ちの良い方たちです。

そんな大道具チームも渡会画伯の手に掛かると・・・・・・

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ここだけ池波正太郎原作って・・・・も~う、画伯ったら、彼ら盗人一味じゃないからね!!・・・・・面白いけど・・・

他の作品、某小説家の先生

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本日のおまけ
ラーメン特集
「ヨッシーの、このラーメンうま三郎!」
コメントを寄せて下さった方が、教えてくれた「我馬三篠本店」はちょっと遠かったので、同じ系列の「麺屋台 我馬」さんに行ってきた。

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広島発祥の豚骨ラーメンの店。オーナーが九州の筑豊地方出身で、広島の人にも九州豚骨ラーメンの美味しさを知ってもらいたくて始めたお店。こく味の「赤うま」と、あっさり味の「白うま」が看板メニュー。迷ったけど、お店の人が先ずは「赤うまを・・」と言うのでそうしてみた。迷った時はお店の人に聞くのが一番。

そしてこちらが、「赤うま」ラーメン。

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豚骨スープは深い味わいで、そこに辛子味噌と香油がアクセントとなって、実に美味しい!!細麺も程よい固さで僕好み。肉も柔らかくていい味出してるし、きくらげが細切りにせずそのまま入ってるんだけど、これがまた、こりこりしていて良い食感。

全体的に大満足、このラーメン間違いなく美味!よって、うま三郎!!

お店の人がとても親切で、入店するとすぐにおしぼりが出るんだけど、僕が汗かきながら食べていると、冷え冷えの新しいおしぼりを、「どうぞ」と持って来てくれた。良い店だ。

スープも最後の一滴までかんしょく~
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『柳橋物語』すでに終盤 嵐芳三郎

新生『柳橋物語』も残りのステージ、8になりました、もうカウントダウンです。今回の中国地方の旅、とても早く感じます。29年ぶりにキャスト一新で始まったこの芝居。メンバー全員が毎日懸命にこの作品に挑戦しているから、一日一日を早く感じさせるのかもしれません。うまく言えませんが、「今日も柳橋やるぞ!」、と一日が始まり、ほっとした時には芝居が終わってホテルにいる、そんな感じです。

そして今日も、その出演者をご紹介しましょう!

今回は、玉浦有之祐くんです。演じます役は傘屋の「弥助」です。

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弥助さんは傘の修繕と販売を生業にしているんですけど、修繕の腕はピカ一なのに営業販売は大の苦手。玉浦君の演技プランでは、弥助はとっても人見知り、街中で他人に話しかけるなんてとってもできない人だそうです。

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その感じ、良く出てますね笑

さて、そんな玉浦くんからコメントが届いたので掲載致します。では、どうぞ。

玉浦有之祐です。
先月までは若々しい役でしたが、今回はあまり演じたことのないおじさまの役!おじさまに見えるよう工夫していますが、いつも丁稚などの若い役ばかりで不安でした。ですが、先日の交流会で「もっとおじさんの方が演じてるのかと思った!!」という一言をいただいたので、自信をもって実年齢プラス15才を頑張れそうです(笑)

ちなみに!そのおじさまは、傘屋の弥助さんです。(倉敷で紹介されております黒河内さんの旦那さんです)この弥助さん、どうしようもなくドジで、商売が下手で、奥さんのおらくさんには頭も上がらない(笑)でも!!傘はりの仕事は天下一品!

傘と奥さんを大事にするけど、やっぱりドジな弥助さんを、あったかく演じられるよう頑張ります!幕が開いて、左側の家が我が家でございます。
記 玉浦有之祐

そんな玉浦くんは車が大好き。運転も好きだけどエンジンなどのメカにも凄く興味があって、特に世界最高峰の自動車レース、通称「F1」は絶対に見逃せないそうです。また、暇さえあればレンタカーを借りて、遠出をするそうです。

玉浦有之祐の素顔のほんの一部・・・・ ドライブが大好き、もちろん安全運転

そして実は、水より日本酒が好きでした。

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本日のおまけ
つぶやきヨッシー

各地で、このブログを読んでくださっている方々から、「面白いわね」、「毎回楽しみ」、「次は誰?」などの声を頂く。ありがとうございます。嬉しいです。少しでも前進座の役者をたくさんの方に知ってもらいたいので、やってよかったです。ラーメン特集もどうなのかな?と思っていたら、コメントを寄せて下さった方が、広島の美味しいラーメン屋さんを教えてくれた。ラーメンのように、暖かく読んでくださっているのですね。広島にいる間に行けるといいのだけど・・・

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『柳橋物語』広島に来ました!嵐芳三郎

尾道、児島を終えて広島に来ました。桜満開ですね、お花見する時間はないけどやっぱり気分がうきうきします。でもせっかく咲いたのに雨が多いですね。あんまり早く散ってほしくないなぁ。

桜も気になりますが、今日も出演者を・・・・・・・

おっと、霧が煙る中、誰かがこちらを鋭い眼光で睨んでいるような・・・・・・

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な、なんか怖いですが、近くに寄ってみましょう・・・

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うわっ!!、な、なんちゅう迫力・・・怖すぎる・・・

そうです、今日ご紹介するのは、北澤知奈美ちゃんです。演じます役は長屋の住人「おかん」です。

登場人物の中でも、とくに気性が荒く、「おもん」と取っ組み合いの喧嘩までしてしまう人です。きっと今ではなかなか見られない、他人の子供でも遠慮なく叱ってくれる、町内で一番怖いおばさんなのではないでしょうか。

と、僕が説明するより、知奈美ちゃんからとっても素敵なコメントが届いたので、それをそっくりそのまま掲載致します。では、どうぞ。

主人公おせんちゃんが身を寄せる長屋の住人、「おかん」おばちゃんを務めております。長屋と聞いて連想しやすいのは、貧しくても店子同士で助け合う様子ですが、「柳橋物語」で描かれているのは、人間の良い面ばかりではありません。今まで親しかった人が、他愛ない噂や思い込みで敵意をむき出しにする、そんな事、実際にもよくありますよね。おかんも噂話が元でおせんちゃんを中傷します。おかんにとって、噂に憤るのが正義であって、事実は関係ないのです。

舞台で描かれる場面では、おかんは実に憎々しい人物ですが、家族もいて情に厚く、普段は気のいいおばちゃんなのだろうに…と連想して頂けるような、リアルさを目指したいと思っております。人間は必死に生きるがゆえに愛しくもあり、時に恐ろしくもある。山本周五郎作品の魅力であり、真骨頂だと思います。
記 北澤知奈美

知奈美ちゃんの深い思い、伝わります。

さぁ、そんな知奈美ちゃんは、カフェが大好き!仕事の前は必ずカフェでコーヒータイム。どんなに集合時間が早くても現地に早目に着いて、カフェを探して一息つくのだそうです。

北澤知奈美ちゃんの素顔のほんの一部・・・一日の始まりはカフェ、このルーティンは外せないでした。

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本日のおまけ
某画伯のイラストコーナー

おかんとおもんの巻

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某画伯って、いい加減だれだよ・・・・

記 嵐芳三郎

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『柳橋物語』福山です!嵐芳三郎

岡山の六日間が終わり、今日は福山です。ぽかぽか陽気でセーターもいらなくなりました。これから先、着ないセーターをずっと持って旅を続けるのです。この時期の旅はそうしたもの。

それはさておき、今日は出演者紹介コーナーは一回お休み。

今回は三十数年前の楽屋裏話を書かせて頂きます。

「柳橋物語」の舞台稽古を観て下さった劇団の大先輩、いまむらいづみさんから聞いたお話です。いづみさんはこの芝居の初演から「おせん」を演じていらした。

「あんたのお父さんがね、幸太をやったとき、かんざしを忘れたのよ!」

僕の父とは六代目嵐芳三郎。しかし、父が幸太をやったことがあるとは知らなかった。

いづみさんのお話を書く前に、父が小道具のかんざしを忘れたシーンをご説明しよう。

幸太は思いを寄せるおせんに、かんざしをプレゼントしにきた。しかし受け取ろうとしないおせんに、幸太は無理に押し付けて行ってしまう。かんざしを手にしたおせんが家に帰ると、源六が「そのかんざしどうしたんだ?」と聞く。おせんは、「いらないって言ったのに、幸太さんが無理に押し付けて行ってしまったのよ」となる。ただそれだけのシーン。

ところが父は肝心のかんざしを忘れて舞台に出てしまった。困った父は小声で「ごめん、かんざし忘れた・・」といづみさんに告げたのだった。その後は二人も息が合っているので、うまくかんざしのくだりはカットして芝居を続けた。

しかし当時源六を演じていた役者は、かんざしが無いとは夢にも思わず、いつもの通り、「おせん、そのかんざしどうしたんだ」と言ってしまった。そこでいづみさんは、「かんざし?何の話?わたし知らないわよ・・」とやり過ごしたそうだ。源六はきょとん。

この話を僕にしてくれたいづみさんは、終始楽しそうだった。今となっては笑い話、いい思い出なのだなぁ、と思った。

この話を聞いて、かんざしだけは絶対に忘れないと、心に誓ったのでした。いやいや、かんざしに限らずどんな小道具も忘れちゃ駄目だけど。

話は変わって「かつら」のお話。

僕の幸太のかつらは三種類。
最初はきれいに整ったかつら。

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火事のなか、源六をおぶって逃げるシーンでは、乱れたかつらになって、その後さらに乱れたかつらにかけ変える。
それがこちら。

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急にかつらの話になりましたが、この乱れたかつらがとても気に入っているので、紹介したくなっちゃいました。

某画伯のイラストコーナー
幸太と源六の巻

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本日のおまけ
ラーメン特集
「ヨッシーの、このラーメンうま三郎!」

去年の春、岡山に来た時からとても気になっていた。岡山駅から宿泊するホテルまで歩いていく途中に、小さいラーメン屋さんがある。それが、『中華そばのみせ 天神そば』さん。

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お世辞にも綺麗なお店ではないし、人が並んでなかったら通り過ぎちゃうかも。でもいつも昼ごろ行列ができてるので、去年は昼公演が終わった後行ってみた。ところが営業時間は午前10時半から午後2時半まで。たった四時間しか開いてない。

なので去年は食べられなかったのだが、今回、一年かかってようやく食べられた。
福山への移動だけの日。開店と同時の10時半に行けば、列車に遅れることなくゆっくり食べられる。しかし、ラーメンのためにせっかく付いてるホテルの朝食を食べないなんて、もったいないこと僕にはできない。

7時前に起床して、食堂開店と同時にしっかり朝食は頂いて、そのあともう一回ベッドに入り二度寝、お腹を空かせて10時20分にはお店の前に並んだ。僕が一番乗りだった。すると、店から女性が出てきて、中で座ってていいですよと親切に言ってくれた。その人から聞いたのだけど、女性だけでやっている店なので、二時半までしか営業できないとのこと。

そして十数分後、念願がかなった。

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こちらが「天神そば」。少しとろみを感じる鶏ガラ醤油味のスープは一口飲むと、「は~・・」っとほっとできる優しい味。ストレート麺もスープと良く合う。自家製チャーシューはとろとろ柔らかではなく、しっかり歯ごたえ肉の味が染み出る感じ。全体的に、ガツン!と強い個性のラーメンではなく、スタンダードな中華そばなのだが、お母さんが一つ一つの仕事を丁寧に作っているので、格別な一杯になっているのだと思う。個性的なラーメンはたまにでいいけど、ここのラーメンはまたすぐ食べたくなる。だから人気店なのだ。

僕が来て数分ですぐに満席。11時前に店を出るともう行列ができていた。それも納得、このラーメン間違いなく美味!よって、うま三郎!!

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それにしても、朝食ばっちり食べて、その三時間後にはラーメン・・・食いしん坊な僕、そりゃ、太るわなぁ・・・

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『柳橋物語』四月になりました 嵐芳三郎

早いですよね、もう四月。一年の四分の一終わったのですね。まだ岡山で公演中ですが、だいぶ暖かくなりました。もう寒くならないのかなぁ?このままぽかぽか陽気でいてほしい。行く先々で桜が楽しめますね。でも、この旅が終わって東京に帰るころには、愛する我が街「吉祥寺」の井の頭公園の桜は散ってしまっているなぁ~・・・・

桜はさておき!、今日も出演者をご紹介します。

今回はこの人、浜名実貴ちゃん!

演じております役は、主人公「おせん」の親友「おもん」です。

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おどけて写ってますねぇ(笑)、こんなところも、実貴ちゃんのいいところ。

「おもん」もこの写真のように天真爛漫で、とっても明るい良家のお嬢様だった。しかし、彼女を待っていたのは過酷過ぎる運命。それでも懸命に生きようとしたのは、たった一人の友達「おせん」がいたから。

実貴ちゃん本人の言葉を借りると、「“おもん”の生き抜こうとする逞しさ、友だち思いの優しさが大好きです。血縁を超えた人との絆は、現代にも通ずるものがありますね」

まさにその通り。実貴ちゃんの役への思い、伝わります。

さあ、そんな実貴ちゃんは陶器が大好き。各地で気に入った陶器を買い集めているそうです。

こちらは、「備前焼」とのワンショット。

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浜名実貴ちゃんの素顔のほんの一部・・・・好きな陶器でお酒や食事を楽しむのが至福の時でした。

本日のおまけ
楽屋裏話

旅をしていると、いろんな会館で芝居をやるので、舞台や袖の広さが毎回違う。会館によってはとても袖が狭い場合があって、僕が津田さんをおぶって袖から舞台に入るとき苦労することがある。通り道が狭すぎて照明にぶつかりそうになったり、小道具に足をひっかけそうになったり。

そんなとき、「おもん」の恰好をして出番を待っている浜名実貴ちゃんが、おんぶを手伝ってくれたり、袖幕を介錯して通りやすくしてくれたりする。これは決まっていた仕事ではなくて、困っている僕を見て実貴ちゃんが率先してやってくれていること。

実貴ちゃんに限ったことではない。後輩が先輩の手伝いをするのは普通だが、場合によっては、後輩が衣装の早変えなどに手間取っているとき、まわりの先輩が自ら手を貸してあげたりする。そうやって、先輩後輩の隔てなく、みんながみんなを助けあって芝居が進行していくのだ。

こういうところが、劇団前進座なのだ。

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『柳橋物語』岡山です! 嵐芳三郎

岡山で六日間公演で今日は二日目です。長い旅では同じ街に何日か居られるのは、とても有難いことです。搬入搬出メンバーも、一度仕込んだらしばらくはバラシ・・・あ、すみません片付けのことです・・・が、ないので体力的にも助かりますね。でもそこで油断して、あんまり遅くまで飲み歩かないようにね・・・って、わたしもです、はい。

さあ、今回登場するのはこの人、中嶋宏太郎くんです。

演じております役は、幸太と同じ杉田屋の大工、「庄吉」です。

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庄吉と幸太は共に修行を積んできた仲間、というより兄弟分。昔はとても仲が良かった。しかし、いつしかライバル心が芽生えるようになり、腕を競い合うことに。

競い合うのは大工職人としての腕だけじゃなかった。「おせん」への愛も・・・・

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ここからは、中嶋くんから届いたコメントをそのまま掲載いたします。

庄吉を勤めております中嶋宏太郎です。「庄吉」という役は観る人によって様々な受け取り方が有るようで、交流会でもよく激論(?)になります!(笑)

男のエゴなのか、嫉妬心なのか、絶望なのか、憎しみなのか…。世代や男女、既婚未婚、親子などなど、それぞれに微妙な感じ方をするんだなぁと、つくづく思わされます。登場人物それぞれに人間臭い迷いがあるのですが、そこが山本周五郎作品の魅力の1つでもあって、見る人それぞれ自己投影するんですねぇ。その中でも「庄吉」は特に意見の分かれるところ。結論が出ないから、みんな言いたい放題!(笑)
でも何だかんだと言い合っても、結局お終いには、『やっぱり、周五郎はいいねぇ〜〜。』で落ち着くのです。

さぁ、皆さんは『柳橋物語』をご覧になって、どんな感想をお持ちになるのでしょうか?聞かせてください〜〜!

記 中嶋宏太郎


え~、突然ですが、役者はみなドーラン箱というものを持っています。名前の通りメークで使うドーランを使いやすく収めている箱です。化粧品屋さんにもプラスチックのが売っていますが、役者が自分で作ったりもします。

さて、こちらのまるでお店で売っているかのような、漆塗りのドーラン箱。

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これは中嶋君の手作りです。

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市販されている桜の木を、彫刻刀でいろんな窪みのある箱にする。これだけでも大変だと思う。そして漆を塗って、拭き取り、サンドペーパーをかける。これを20回以上繰り返したそうです。さいごに水研ぎをして完成。上手につくりますよねぇ。

また、前進座のウエブサイトに掲載さているいくつかの動画。代表作の、「恋するフォーチュンクッキー 前進座バージョン」は彼が総合演出。この動画大好評だった。中嶋監督の次回作が待たれる。

中嶋宏太郎くんの、素顔のほんの一部・・・どんなことにも凄く凝って、自分のものにする男

そして無類の餃子好き

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本日のおまけ
某画伯のイラストコーナー

庄吉の巻

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記 嵐芳三郎




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『柳橋物語』倉敷最終日 嵐芳三郎

倉敷での公演最終日です。美観地区はいつも賑やかですね。そして外国の観光客の方が多いこと。これはもちろん倉敷に限ったことではないですが、日本がどんどん旅行先として人気が出ているんですよね。観光のついでにお芝居も観てくれたら嬉しいですね。そういえば、この旅が終わって帰京したらすぐに五月国立劇場公演の稽古が始まります。でも、今は柳橋物語、これにすべて集中です。

と、いうわけで今回ご紹介する出演者はこの人、早瀬栄之丞くんです。

演じております役は、飛脚屋の「権二郎」。

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江戸時代の宅急便屋さんですね。場合によっては馬も使いますが、基本的には自分の足でどこまでも運ぶ仕事です。あと、言うまでもありませんが、あの「早」という文字は早飛脚の意味で、彼の名前早瀬の早じゃないです。

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うん、足が早そうに見えるし長距離も行けそう。

そんな権二郎さん、仕事に誇りを持っていて一生懸命働いていますが、仕事が終わるとこのような風体でしょっちゅう飲み歩きます。

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なんか遊び人風。そして何が好きってお酒が大好き。で、もっと好きなのが噂話。人から聞いた話をいろんなとこで喋っちゃうもんだから、噂が噂を呼びます。しかも聞きたくもないことをわざわざ教えに来てもくれます。ただ、本人は全く悪気はなくほんとに親切心でやっているのですがね。ま、誤解されやすいっていうか・・・・

早瀬くん本人の弁を借りると、「幸太や庄吉とは別の意味で、主人公のおせんを翻弄している役。やる前はなんで僕がこの役を・・と思っていたのですが、やってみると結構楽しくて、自分でもそれがちょっと意外・・・」、だそうです。

早瀬栄之丞くんの、飛脚屋権二郎お楽しみに!

さて、そんな早瀬くんは姫路出身で、高校野球でも有名な東洋大姫路が母校。地元のテレビ局は阪神の試合ばかり流すので、子供のころから野球は身近にあった。

早瀬栄之丞くんの、素顔のほんの一部・・・高校野球もプロ野球も大好き。とくに阪神タイガースのファンでした。

あと、この世の中で一番嫌いなのが、へび。ときどき小道具の縄にもドキッとする、でした。

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本日のおまけ
某画伯によるイラストコーナー

飛脚屋権二郎の巻

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『柳橋物語』班、倉敷です 嵐芳三郎

芳三郎です、こんにちは。柳橋班、現在倉敷で公演中です。移動日という休息があり、みんなリフレッシュできたようで、元気に公演を続けています。それにしても、なかなか暖かくなりませんね。東京はどうなのでしょう?倉敷はとっても肌寒いです。三月四月の旅は着る物が難しいんですよねぇ。四月に入ったら絶対暖かくなるから、冬の装いでは暑すぎるんです。なので私は春物コートで旅をしているのですが、今はさむ~い。ちょっと失敗。

さあ、そんなことより今日も出演者をご紹介していきましょう!

今回は女優さん、黒河内雅子ちゃんです。

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先ずは、彼女の日常からご紹介しましょう。黒ちゃんが芝居の前に必ずやること。それはヨガ

ヨガは体も温まるしウオーミングアップには最適だそうです。いくつかポーズを教えてもらいました。

これは、『戦士のポーズ』

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自分にパワーがみなぎるそうです。
そして戦士のポーズの応用型、『三角のポーズ』

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これはさらにパワーがみなぎる!
そして、そして、『鷲が飛び立つポーズ』

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これは、スタイルが良くなる、とくに足が綺麗になるそうです。

黒河内雅子の素顔のほんの一部・・・・芝居前にヨガで精神集中でした。

さて、今度の芝居では若い役からおばあちゃんまで、何役もこなす黒ちゃん。なかなかの変わりっぷりです。そんな彼女から役についてのコメントが届きましたので、今回はそれをそのまま掲載します。

黒河内雅子です!
今回、主人公おせんのご近所で何かと面倒を見る「おらく」役を演じています。

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先輩の文美さんよりだいぶ年上の役ですしセリフも沢山!とてもやりがいのある役です。旦那さまは年下の職人弥助さん。「バカ!」とか「何ぼんやりしてんだよ!」というセリフがこれでもかと言うくらい出てきます、、でも決してバカにしているのではなく腕の良さを尊敬してもいて、大好きなんです!ばか!は「ほっとけないよー!」の略、と思ってください!

夫婦仲良く、そして自分を差し置いても隣人の世話を焼く、、今はなかなかない温かさを感じて頂きたいと思い演じています。

後半ですぐに「お梅婆さん」に早変わりするのでお客様に同じ人だ!と思われないように、、姿勢と特に声を変えること、暗がりでの素早いメイク、、これが大きな課題です!

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さらに後半ではおせんを傷つけることになる若い女性の役も。
旅はまだ始まったばかり。明日も全力で体当りしたいと思います!
中国地方の皆さん、ぜひ舞台を楽しみにしていて下さいね~✴
記 黒河内雅子

本日のおまけ
ラーメン特集

え~、今回のおまけは、僕の個人的趣味です。そして、我が柳橋班の大道具チーフ、三島さんが、ラーメン特集を熱望されているのも理由の一つ。それに、ラーメン好きが僕の素顔の一部と思ってもらえば、今回のブログの趣旨にもそっているかなと。

それではいってみよう!

『ヨッシーの、このラーメンうま三郎!!』

こん旅、最初に食べたラーメン、うまかった~
美観地区のすぐ近く、倉敷ラーメン、「升家」さん。
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こちらの看板メニュー、[倉敷煮干しラーメン」

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魚介と豚骨のこってりダブルスープ。焼きじゃこが効いてるね。スープ一口でこのラーメンは只者じゃないとすぐ分かる。店主のこだわり満載。細い卵麺もスープがよくからむ。具材も充実。このラーメン間違いなく美味、よって、うま三郎!

記 嵐芳三郎

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『柳橋物語』班、休息 嵐芳三郎

鳥取、米子、松江、出雲市と、初日から怒涛の四日間を終え、今日は移動日で公演は無しです。貸切バスにて倉敷へ参ります。旅が始まって初めての休息。みんなほっと一息ですね。今日はゆっくり休みましょう。

さて、「柳橋ブログ」は私芳三郎が出演者に取材をして、みんなを紹介するというスタイルで行こうと思います。

今日登場しますのは、研ぎ師源六を演じる、津田恵一先輩

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源六のアップです。いいですねぇ~、どっから見ても江戸の老職人。腕の良さと頑固一徹さが伝わります。

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源六は50年の年季が入った研ぎ師。江戸中の大工職人から尊敬され頼りにされています。この人に頼めばどんな道具も抜群の切れ味に。しかし頑固者なので、道具を研ぎながら、職人の腕や悪い癖なんかも簡単に見抜き、「こんな使い方じゃ、刃物がいくつあっても足りねぇ・・・」と、お説教してくれる爺さんです。

津田さん曰く、「源六というのは、原作者の周五郎先生の代弁者。周五郎先生は自分の人生哲学を、この源六に語らせている。それを忘れずに、大事に大事に演じていきたい。」とのことです。津田さんの熱い思いが伝わります。

さて、そんな津田さんですが、この先輩は非常に多趣味。そのなかでも特に長いこと熱中されているのが、こちら。

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トランペットです。始めたきっかけは、「旅の終わりに」という前進座の芝居で、ラッパ吹きの役をやったのがきっかけ。それ以来十数年、旅先でも練習されています。一曲聴かせて貰いましたが、音がやわらかく綺麗で、わたしの耳にはプロ級に聞こえました。

津田恵一さんの素顔のほんの一部・・・・ トランぺッター TSUDA

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本日のおまけ
楽屋裏話

一個まえのブログで、ダイエットに失敗したが、今は痩せなくてよかったと思っていると書いた。その理由をご説明しよう。何故ならそれは、劇中で源六をおんぶして、火事のなかを逃げ回るというシーンがあるから。忘れもしない、立ち稽古一日目、僕は津田さんをおんぶしたとたん一歩も歩けなくなってしまった。僕の体には津田さんは重すぎた(津田さんごめんなさい)。これは減量してる場合じゃないと、しっかり食べて体力をつける方針に変えたのだ。

今でも津田さんは、「ごめんね、私重いから。ダイエットするね」と言ってくださる。いえいえ、津田さん、僕はすっかり津田さんの重みに慣れました。もう大丈夫です。なのでダイエットなんてしなくていいです。だけど今より太らないでいてくださったら、ちょっぴり嬉しいかな。

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『柳橋物語』二日目終了 嵐芳三郎

新生『柳橋物語』、鳥取に続き米子公演を終えました。

さて、初日の鳥取ですが、芝居中客席からの反応がほとんどなく、舞台で演じる私たちの緊張が客席にも伝わってしまっているかのようでした。しかし、お終いの幕が下りていくときの拍手の激しさは物凄かった。わたしの経験上、お客様が本当に感動していないと、あれほどの拍手は起こりません。

そして二日目の米子公演。この芝居は舞台転換が多く、次の場面に行くために若干の時間がかかってしまいます。それをもっとスムーズに、お客様の集中をとぎれさせないようにするための工夫を加えました。それは大変上手くいきまして、全体の流れがさらに良くなったと演出家が言っておりました。

これは、スタッフさん達の優れた仕事ももちろんですが、我々キャストも全員が転換に加わり、少しでも早く転換が終わるよう努力している結果です。このペースは公演を重ねるごとに早くなるでしょう。ただ、怪我やトラブルだけは絶対に避けなければいけません。

さて、話は変わり、これからは役者にスポットを当てます。まずはじめは私芳三郎にスポットを!

杉田屋という大工の若棟梁、「幸太」をやらせて頂いております。

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主人公の「おせん」を一途に思い続けた男です。実は「柳橋物語」は私が前進座に入って初めての舞台でした。その時はもちろん別の役でして、幸太は憧れの役でした。幸太のおせんを思う心が切なくて、若かった私は幸太にばかり感情移入していたように思います。

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江戸っ子らしいきっぷの良さと、ハギレのよいセリフ、そしてなにより、おせんを思う心を大事に演じていきたいです。

次回から、他のメンバーを私が紹介していきまーす。お楽しみに!!

本日のおまけ
楽屋裏話
29年前、「幸太」を演じていらしたのは武井茂先輩。あのスラっと背の高い、かっこいい武井さんの幸太が目に焼き付いている。僕はあまり背が高くない。なので、せめてもっとすっきり痩せて、男前の幸太になろうとダイエットしようとしたが、ま~ったく痩せずに初日を迎えてしまった・・・・しかも、実は1.5キロ太ってしまった。世間の皆さんごめんなさい。しっかし!!痩せなくて良かったと、いま心の底から思っている。ほんとに痩せなくてよかった。

その理由は次回の「柳橋ブログ」にて・・・

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『柳橋物語』ついに初日!嵐芳三郎

『柳橋物語』の巡演がついに始まりました。本日、鳥取にて初日を迎えます。
劇団前進座では数多くの「山本周五郎作品」を生み出していますが、この『柳橋物語』は毎年のように再演を望む声を頂いておりました。

それがいよいよ、29年ぶりに再演となるわけです。キャストも、「研ぎ師源六」を演じる津田恵一先輩を除いて全て一新。過去の優れた舞台成果に追いつけ追い越せと、皆懸命に稽古に臨んできました。

そして今日・・・「新柳橋」、始動です。このブログを書きながら、わたくし芳三郎も胸の高鳴りを抑えられません。芝居はお客様に観て頂いて初めて、手応えを感じるもの。お客様の反応を頂いて初めてスタートするもの。

それが今日です。現在3月20日の午後一時過ぎ、鳥取のホテルでパソコンに向かっています。このブログを公開して、わたしも鳥取市民会館にまいります。では、また。

本日のおまけ
つぶやきヨッシー
今回「柳橋ブログ」の担当になった。やるからにはたくさんの方が見てくれるブログにしたい。世間の人は何が知りたいのかなぁ?と考えたら、やっぱり役者の素顔だなと思うので、そのへんをやっていこう。あと、楽屋裏話とか、もちろんグルメも、とくにラーメン特集。なんでも飛び出すブログにしたいので、出演者のみんな、よろしくね。ところで、さっき役者の素顔と書いたけど、長渕剛の「素顔」は名曲中の名曲。僕はカラオケ行ったら必ず歌う。
嵐芳三郎の素顔のほんの一部・・・カラオケ好き。酒飲んだら行ってしまう。

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