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『法然と親鸞』大阪だよりⅢ

浜名実貴です。
    遊女・山吹

法然上人に帰依する遊女山吹を始めとして
4役を演らせていただいています。
『無量寿経』中の四十八願 第三十五
「もしわれ佛をえたらむに、十方無量、不可思議の諸佛世界に、
其れ女人ありて、我が名字を聞きて歓喜信楽して、菩提心を発こし、
女身を厭悪せむに、寿終の後また女像とならば、正覚をとらじ」…
“女人往生”の件です。

 あの時代に
「男も女も皆同じ」と説かれた法然様…
それひとつをとってもかなりスゴイ方です!

 そのほか漆間家の女や
賀茂の河原の物乞い、
親鸞様と共に働く村人も一所懸命且つ
楽しんで演じています。

 ぜひぜひ多くの皆様にご覧いただけますように…

           浜名実貴☆記
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『龍の子』旅だより

伊万里・武雄・佐賀子ども劇場

5日間程インターバルをいただいた『龍の子太郎』班は、いよいよ九州上陸です。
一昨年、福岡、長崎、鹿児島で公演し、
どの地域でも、熱く熱く受け入れていただき、公演も大成功!
大好評!
はたして、新生『龍の子太郎』班への期待は……。
正直なところ、不安もありましたが、佐賀県伊万里の地に降り立ったメンバーは、まず、劇場ロビーの飾り付けに圧倒されました。

伊万里子ども劇場さんの看板  武雄の太郎
佐賀子ども劇場さんの力作  龍に天狗!

今回の公演は、佐賀県内の3劇場が合同企画。
伊万里は、前進座がここ十数年、公演できずにいた地域です。
その伊万里を盛り上げようと、武雄と佐賀の劇場さんが1時間以上もはなれた伊万里に参集。
一緒にお芝居を観るのです。
明日は900人を超すお客さんが集まります。
その準備を整えた事務局の皆さんのパワーは、凄い!!
それが、劇場ホワイエに集約されているような飾りつけでした。
紙コップ?!  佐賀の龍と太郎役の池田舞美

夜は、明日の公演の成功を祈って、交流会。
佐賀は、赤鬼、白ヘビ役の松永ひろむ君の故郷でもあります。
明日の公演は、大変なことになりそうです。


☆横澤 寛美:記☆
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五月国立大劇場公演だより

大統領!
       
 晩年一世を風靡した鶴屋南北も
新作が基本の江戸カブキでは過去の人。

 維新の後、何度かの“南北ブーム”があったが、
南北先生を最初に再発見したのが、
高島屋・二世左團次。

 後に前進座のレパートリーとなった
『謎帯一寸徳兵衛』や『絵本合邦辻』等々を
復活上演した。

 途絶えていた歌舞伎十八番も復活、
『鳴神』『毛抜』『解脱』等々を前進座が続いて上演、
現在に至っている。

 翻訳劇、創作新劇の他に
新歌舞伎にも貢献。
 『修善寺物語』などの岡本綺堂作品、
『元禄忠臣蔵』他の真山青果作品、
岡鬼太郎、小山内薫ら多士済々の戯曲を上演した。

 杏花十種と呼ばれる、左團次18番は、
一つ欠番で9作品だが、
多くの岡本作品と共に、真山戯曲は
『将軍江戸を去る』だけが採られている。


 欧州、ロシアでの海外公演で見聞を広めた
高島屋は“ハイカラ”なイメージ。

 歌舞伎役者は、屋号の他に住んでいる町名などで
大向こうが掛かるが、二世左團次には、
“大統領!”という専売特許があった。
他とは一味違うモダンな感じがピッタリだったのだろう。

 尤も、随分後に
“前進座の女大統領”と掛かったことがあると、
先代河原崎国太郎は苦笑していた。


 喜八郎☆記
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『法然と親鸞』大阪だよりⅡ

若き日の法然

開演五分前 楽屋から舞台へ

二分前 誰もいなくなった舞台の中央に座る

三十秒前 照明が消え舞台は真っ暗

そして開演を知らせる鈴の音のあと、迫力ある雄大な音楽が始まり、それが優しい旋律に落ち着いた頃、低音で重厚な声のナレーションがはいる。

「法然上人二十四歳のとき・・・」

ナレーションが終わり、ゆっくり幕があがってゆく

幕が開くまでのこの五分間が、心地よい緊張を私にもたらしてくれる。

今日も始まるぞ・・・法然と親鸞。
この壮大な物語の最初の場面は私と仏様二人きり。

短い場だが、若き日の法然の苦悩が描かれている大事な場面。

日々大切に演じていきたい。この芝居が、殺伐とした世の中に光をもたらすと信じて。

P1000003.jpg
嵐 広也



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五月国立大劇場公演だより

     新劇はじまるー自由劇場100年

ちょうど百年前の1909年11月、
自由劇場という劇団が生まれた。
創立者は、前進座とも所縁深い小山内薫と高島屋・二世左團次。
三年早い坪内逍遥の文芸協会と共に本邦新劇運動の草分け。

 十年間に9回の公演を持った。
旗揚げは、ヘンリック・イプセンの『ジョン・ガブリエル・ボルグマン』。
翻訳劇、新歌舞伎、歌舞伎十八番の復活と八面六臂の
二世左團次の活躍の一面だった。
                 前進座でも上演したシラノ・ド・ベルジュラックも上演しているー手元のブロマイドより

自分自身が炎。演劇への熱情以外に自分には何もない。
と、ほぼ十年のち、第二次自由劇場設立を宣言した。
が、病を得まもなく没した高島屋の夢は
叶わなかった。

 その49日に、新劇団と前進座とに1000円ずつが
故人の遺志として未亡人から贈られた。

 新協劇団はゴーリキー『どん底』などを、
前進座は真山青果
『将軍江戸を去る』を
追悼公演として上演している。



            喜八郎☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『法然と親鸞』大阪だよりⅠ

いよいよ
『法然と親鸞』の大阪公演がはじまります。
恵信尼に仕える小竹

 実は私、寺(真宗大谷派)に生まれながら
法然上人の事を全く知らずに育ちました。
 修正会やお彼岸、報恩講の時は
衣を着て父や兄とお経は読んだものの、
いざ終わると母や姉と裏方の準備です。
まともにお説教を聞いた試しがありません。
実家の寺での修正会です
 ですから、初めて台本を手にした時の
感動といったらありませんでした!!
それは法然上人が大原問答の場で仰るお言葉です。

『…いずれが時期相応の教えなのか。
今がいかなる時か、
今の世に救いを求めているのはいかなる人達か、
私達は世と人の有り様を
はっきりと知らねばなりません…』


なんと今に通ずるお言葉でしょう!
そしてこの日本に
なんとすごい方がいらっしゃったのか…!
 私の中で法然上人は宗教者としてだけではなく、
幾百万の寂しさや不安を抱えて生きている
民を救おうとする一人の歴史的人物として映りました。

 前進座で宗祖様のお芝居に
出演させて頂く事は大変有り難く
ご縁を感じます。
寺を飛び出して役者になった私に、
寺を思う機会を与えてくれました。

 そして沢山の皆さまと
お芝居を通じて知り合う事ができました。

 カーテンコールが終わるとロビーに
お客様のお見送りに出るのですが、
皆さんとっても和やかな優しいお顔でお帰りになられます。
そのお姿を見る時が役者として
一番嬉しい瞬間です。


  さて、間もなく
大阪文楽劇場の開演のベルが鳴ります。
みな様を夢の世界へといざなう瞬間です。

どうぞ愉しん
でごゆるりとご覧下さいませ。


☆小竹役☆江林智施☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『龍の子』旅だより

みんな「ほっこり」
各地それぞれの劇場は、『龍の子太郎』の例会を迎えるにあたり事前にいろいろな自主活動をしているそうです。
それら特徴ある取り組みがうかがえる思いのこもった作品が、どこへ行ってもロビーに多く飾られて会場の雰囲を盛り上げています。
私はそれが会場入りする楽しみの一つです。
1月31日の「かわさきおやこ劇場幸」の例会では、幼稚園児の2サークルが「凧」をお父さんお母さんと共同で作り上げ、お正月大勢の仲間と凧揚げ大会をしたそうで、その「大凧」が飾られていました。
みんなでどんな事を話しながら作ったのだろう。
凧作りする友達家族の姿を想像すると、こちらもなんだか「ほっこり」となってきます。

大きな凧!!
またカーテンコールでは、毎回のように手作りのプレゼントが頂けるのも、劇場での例会の楽しみです。 
先日「かわさき中原おやこ劇場」公演で頂いた赤鬼の首飾りを、巡演に参加していない脚本家の「山本響子」に届けると、カワイイカワイイと大喜び!!
『龍の子太郎』の仲間として首に下げ、ニコニコしながら一日中仕事をしておりました。
お気に入りになっちゃったみたい。

首飾りをかけて大喜びの山本
実は「黒オニ」役のわたくし松浦は、巡演中会場ロビーで販売している「龍の子太郎」オリジナルグッツのセッティング担当なのです。
開演前にひとり机に並べたりしてせっせと用意しております。
ここで簡単にその販売品を紹介しましょうね。
かわいいイラストがいっぱい!
公演パンフレットをはじめ原作本・09前進座手拭い・そして何より今回素敵なポスター・チラシを作ってくれたイラストレーター「徳 治昭」さんのオリジナル作品、ポストカードブック・絵葉書・ストラップ・カレンダーが販売され、観劇の記念にみなさんにたくさん購入して頂いています。
皆さんぜひ会場で覗いて下さい、そしてお買い求めくださいね。


黒オニ松浦 松浦豊和:記  ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

五月国立大劇場公演だより

         ♪お茶の香りと男タチ

 幕府が瓦解(がかい)した時、
旧幕臣と呼ばれる人たちは、約三万。


うち六分の一が新政府に仕え、
五稜郭などに走って抵抗を続けたものもいたが、
それでも一万人余りが、
徳川16代宗家・家達イエサトに従って
静岡に移住した。

 その家族を合わせると数万人の大移動である。
70万石となった徳川家には、彼らを養う力は無論ない。


 寛永寺で慶喜を警護した
精鋭隊のメンバー200人が
金谷(かなや)牧の原台地開墾を始めたのは
移住の翌年。

 やがて彰義隊(しょうぎたい)のメンバーも加わったが、
大石がゴロゴロと出てくる荒地の開墾は
困難を極めた。
 十年の後、三分の一は牧の原を去り、
漸く七分の一が茶畑になったばかり。
 苦難の道はまだまだ続いた。


 現在、静岡茶生産の7,8割を占める
牧の原茶畑の第一歩。



喜八郎☆記
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『龍の子』旅だより

『龍の子太郎』inエポックなかはら
「あや」こと有田佳代です!
29日、30日は川崎市中原区での公演でした!

入会者を増やす運動を盛んに行っておられ今回40名以上の入会があったと聞き、かわさき中原おやこ劇場の皆さんのご尽力に感動しました。

ご入会ありがとうございます!

またロビーに飾られた龍や太郎の絵や人形、
シルエット龍の子太郎  龍と太郎!!
立て看板!!
またカーテンコールで頂いた素敵な首飾り、
あやちゃん首飾り~♪
そして美味しい美味しい小夜食と、
小夜食☆  おにぎり~☆★☆
子供たちやお母さん方がこの日まで準備してくださったこと、全てが嬉しくて嬉しくて…
本当にありがとうございました。

2回の公演とも3歳以上の元気いっぱいの子供たちがお母さんと共に一生懸命観てくださり、舞台に立っていてこんなに幸せなことはありません。

子供たちやお母さん方にパワーをもらい、『龍の子太郎』はますますパワーアップしていきまーす!!!


☆有田佳代:記☆
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五月国立大劇場公演だより

         ヨシノブからケイキへ           
          
 最後の征夷大将軍・徳川慶喜は、トクガワ ヨシノブ。
ルーツの水戸ではヨシノブで通っているが、ヨシヒサというローマ字署名もある。
 三〇年を過ごした静岡では、ケイキさんと呼ばれることが多く、
本人もこの呼び名を気に入っていた模様。


 京都で就任した将軍職は、一年ほどで辞任した。
鶴屋南北さんの頃、大御所時代を築いた十一代家斉は、在位半世紀。
八歳で没した七代将軍でさえ、慶喜の在位の三倍。
 歴代十五位、最短命の将軍が
江戸城で執務することは、遂になかった。

 大政奉還後の
12月12日
動乱の五年を過ごした京都から、
大阪城に移り、明けて慶応四年はやがて明治と変わる年。
将兵を残して江戸へ脱出。
大阪に残された家康以来の金扇の馬印を江戸に届けたのは
新門辰五郎。

1月12日
 江戸城に入って、“官軍”との外交の手配りをし、
2月12日
 城を出て、上野寛永寺に謹慎した。
4月11日
 江戸城明け渡しの早朝江戸をたち、
15日から水戸・弘道館に謹慎。

江戸が東京となった二日後、
7月19日水戸を立ち
23日駿府(静岡)に到着。
一年数ヶ月を宝台院に謹慎する。

         久能山には、趣味人・慶喜の使ったカメラなどが収蔵されている

 
 謹慎を解かれた慶喜さんは、 
元駿府代官屋敷
―『怒る富士』で能勢権兵衛が住んでいたところ―
に移り、清水港で投網を楽しむなどの趣味生活をはじめた。

 寄り添うように随行してきた新門辰五郎は、
既に古来希といわれる歳を迎えていた。
 清水の次郎長に後事を託して
江戸に、いや東京に戻り、数年後に世を去った。

 この代官屋敷は、JR静岡の程近く、
現在は高級料亭となっている。



喜八郎☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『龍の子』旅だより

ネズミ役の竹下雅臣です
『龍の子太郎』は、僕が初めて青少年公演に参加して、初めて動物の役をやって、初めて地元長崎で公演をした、思い出深い大好きな作品です。

今回は前の公演からメンバーが3人代わり、フレッシュな舞台になってます。
私自信二度目の再演なので、一味も二味も役を膨らませ、明るく元気に舞台を走り回り、良い意味で舞台を遊べるよう日々精進しています。
まぁ結局舞台を楽しんでます!
楽しくてしょうがない!


今日は麻生での公演。
準備体操しようとロビーへ行くとあるものを発見。
“東の風西の風”の替歌 発見!
“東の風西の風”の替え歌ではありませんか!?
(“東の風西の風”は龍の子太郎登場の時の歌。カーテンコールでも歌う曲。1度聞いたらつい口ずさんでしまう元気になる素敵な歌)
会員目標5000人の仲間を集める為作った歌詞だそうです。
歌詞の一部に
「~理想の理想を求め拡げていこう仲間。
まちが変わる地域が変わる。
友達いっぱい笑顔がいっぱい。
みんなでつくろう5000の仲間~。」

とても深イイです!
感動しました!
胸が熱くなりました!
そして思いました!
この歌詞を胸に気を引き締めて全力で舞台に立たねば!と…。


みんなの気持ちに応えるため開演前集中するネズミ
集中するネズミ

そして集中する村人
集中する村人

そして公演2時間後……
そして、2時間後…
全力で舞台終えました!
この気持ちを忘れず、期待に応えられる感動の舞台をつくるため千穐楽まで一生懸命頑張ります!!


撮影は赤オニさんに頼みました。
赤オニさんはカーテンコールで頂いたプレゼントに感動して喜んでいます。

ありがとう 赤オニさん

★竹下雅臣:記★
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