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『お登勢』旅日記25
矢之輔旅日記25
ほんとに最終回?
伊豆の下田で、無事に千穐楽を迎えやした。初演から数えてちょうど100回目のステージ、唐人お吉記念館の隣りにある会場で、「泣いて昔が帰るなら、なんで愚痴など言うものか」とばかりに、「あの人もトチった、この人もトチった、今度はあたしの番なんだ」と、いろいろトチりもありやしたが、すべて忘れて、最後の舞台を勤めやした。そうなりゃあもちろん、夜は「お酒だよ。お酒をおくれ」ってなもんで、打ち上げの美酒に酔い痴れやした。肴は捕れたての金目鯛の刺身。翌朝、踊り子号に乗って帰京しやした。
さあ、てえへんだ。早速頭ん中のフロッピーとっけえて、「人情一夕噺ー子はかすがい」のモードに切替えなくっちゃならねえ。
そんなんで、あっしの旅日記も、多分これが最後にはなると思いやす。多分。
ところでこんだの静岡県下の巡演中、制作として主催者の皆さんとのパイプ役を勤めたのが、森田賢。サクはねえから、森田健作先生たあ違うけど、こっちだって鹿児島ラサール・東大卒の逸材でぇ、べらぼうめ。
おぅ、森田の賢さん、お世話んなった静岡県下の皆さんにご挨拶しねえな。
「静岡県演鑑連の皆様
15会場26ステージ28日間に及ぶ『お登勢』巡演も無事終了いたしました。これもひとえに静岡の皆様のお力添えによるものと、心より御礼申し上げます。とりわけ今回運営サークルとして参加された会員の皆様には言葉では言い尽くせぬほどお世話になりました。大量の道具を運んでいただいた搬出入をはじめ、大変なお仕事だったかと思います。月並みな言葉ではありますが、本当にありがとうございました。
お芝居におきましても、皆様の暖かい拍手、暖かい笑い声がどれだけ私達を勇気付けて下さったことか。演劇は観る人たちとの共同作業による芸術であることを改めて実感させていただきました。かさねがさねではございますが、ただただ、『ありがとうございました!』
それでは静岡県演鑑連の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
そして・・・おしまいに個人的なメッセージをお許し下さい。至らないところの多い制作ですみませんでした!自分も精一杯精進を重ね、成長した姿となってまた皆様とお会いしたいと存じます。急にグワーンとの成長は無理かもしれません。一つ一つ課題をクリアして“静おか〜”に成長していこうと思います。これからも末永くよろしくお願いします。 劇団前進座制作 森田 賢」

浜松北のロビーで、中央、金原事務局長さんらと打ち合わせ。その左が森田。
これからも巡演先に伺って、各地で皆さんにお世話んなると思いやすが、なにとぞよろしくお願えいたしやす。ではみなさん、10月の前進座劇場、11月の浅草公会堂へ、是非お出かけくだせえ、お待ち申しておりやす。
【てやんでぇ、こちとら江戸っ子でぇ、と一人息巻く 矢之輔 記】
ほんとに最終回?
伊豆の下田で、無事に千穐楽を迎えやした。初演から数えてちょうど100回目のステージ、唐人お吉記念館の隣りにある会場で、「泣いて昔が帰るなら、なんで愚痴など言うものか」とばかりに、「あの人もトチった、この人もトチった、今度はあたしの番なんだ」と、いろいろトチりもありやしたが、すべて忘れて、最後の舞台を勤めやした。そうなりゃあもちろん、夜は「お酒だよ。お酒をおくれ」ってなもんで、打ち上げの美酒に酔い痴れやした。肴は捕れたての金目鯛の刺身。翌朝、踊り子号に乗って帰京しやした。
さあ、てえへんだ。早速頭ん中のフロッピーとっけえて、「人情一夕噺ー子はかすがい」のモードに切替えなくっちゃならねえ。
そんなんで、あっしの旅日記も、多分これが最後にはなると思いやす。多分。
ところでこんだの静岡県下の巡演中、制作として主催者の皆さんとのパイプ役を勤めたのが、森田賢。サクはねえから、森田健作先生たあ違うけど、こっちだって鹿児島ラサール・東大卒の逸材でぇ、べらぼうめ。
おぅ、森田の賢さん、お世話んなった静岡県下の皆さんにご挨拶しねえな。
「静岡県演鑑連の皆様
15会場26ステージ28日間に及ぶ『お登勢』巡演も無事終了いたしました。これもひとえに静岡の皆様のお力添えによるものと、心より御礼申し上げます。とりわけ今回運営サークルとして参加された会員の皆様には言葉では言い尽くせぬほどお世話になりました。大量の道具を運んでいただいた搬出入をはじめ、大変なお仕事だったかと思います。月並みな言葉ではありますが、本当にありがとうございました。
お芝居におきましても、皆様の暖かい拍手、暖かい笑い声がどれだけ私達を勇気付けて下さったことか。演劇は観る人たちとの共同作業による芸術であることを改めて実感させていただきました。かさねがさねではございますが、ただただ、『ありがとうございました!』
それでは静岡県演鑑連の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
そして・・・おしまいに個人的なメッセージをお許し下さい。至らないところの多い制作ですみませんでした!自分も精一杯精進を重ね、成長した姿となってまた皆様とお会いしたいと存じます。急にグワーンとの成長は無理かもしれません。一つ一つ課題をクリアして“静おか〜”に成長していこうと思います。これからも末永くよろしくお願いします。 劇団前進座制作 森田 賢」

浜松北のロビーで、中央、金原事務局長さんらと打ち合わせ。その左が森田。
これからも巡演先に伺って、各地で皆さんにお世話んなると思いやすが、なにとぞよろしくお願えいたしやす。ではみなさん、10月の前進座劇場、11月の浅草公会堂へ、是非お出かけくだせえ、お待ち申しておりやす。
【てやんでぇ、こちとら江戸っ子でぇ、と一人息巻く 矢之輔 記】
- カテゴリ : お登勢
- 2007-10-08
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