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『さんしょう太夫』だより
旅、始まりました
『さんしょう太夫』班、舞台稽古を終えて中部北陸の旅が始まりました。
東京に帰ってくるのは8月5日。
暑い、暑い夏の旅です。
熱中症に注意ですね。
全員が一度も体調を崩すことなく、
全ての公演を充実したものにできるよう旅を続けたいです。
この芝居は、説経師たちが『さんしょう太夫』という物語を語るというものです。
玉木、あんじゅ、づし王など様々な役がありますが、
それは説経師たちが、
その役に扮しているという設定です。
楽屋廊下で開演を待つ一人の説経師。

彼もまた、舞台上で笠と衣を脱ぐと、
『さんしょう太夫』という物語の登場人物の一人となります。
大勢の説経師がどこからともなく現れて、
それぞれの役に扮し演じ、
説経節を語り楽器を演奏します。
物語が終わると説経師の姿にもどって、
何処ともなく去っていく。
そしてまた別の土地で、
『さんしょう太夫』という、あんじゅとづし王の哀しい物語を語り継いでいくのです。
でも、でも、そんな説経師たちだって、一日の勤めを終えるときっと、
かんぱーい!!なんて言って、楽しいひと時を過ごすのでしょうね。
嵐芳三郎
『さんしょう太夫』班、舞台稽古を終えて中部北陸の旅が始まりました。
東京に帰ってくるのは8月5日。
暑い、暑い夏の旅です。
熱中症に注意ですね。
全員が一度も体調を崩すことなく、
全ての公演を充実したものにできるよう旅を続けたいです。
この芝居は、説経師たちが『さんしょう太夫』という物語を語るというものです。
玉木、あんじゅ、づし王など様々な役がありますが、
それは説経師たちが、
その役に扮しているという設定です。
楽屋廊下で開演を待つ一人の説経師。

彼もまた、舞台上で笠と衣を脱ぐと、
『さんしょう太夫』という物語の登場人物の一人となります。
大勢の説経師がどこからともなく現れて、
それぞれの役に扮し演じ、
説経節を語り楽器を演奏します。
物語が終わると説経師の姿にもどって、
何処ともなく去っていく。
そしてまた別の土地で、
『さんしょう太夫』という、あんじゅとづし王の哀しい物語を語り継いでいくのです。
でも、でも、そんな説経師たちだって、一日の勤めを終えるときっと、
かんぱーい!!なんて言って、楽しいひと時を過ごすのでしょうね。
嵐芳三郎
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- カテゴリ : さんしょう太夫
- 2012-07-05
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