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『花木村』だより
『花木村』遂に開幕
「おめでとう!出たわね。初日からちゃんと“初日”が出たわよ。いいわよ。今日のでいいのよ」
終演後、振付の吾妻寛穂先生が笑顔で楽屋に飛び込んでこられました。
7月24日。
渋谷区・伝承ホール。
前進座青少年劇場の久々の新作『花木村月夜奇妙』が遂に開幕しました。
出演者はたったの6人。
この私が最年長という、前進座の中では最も若い班です。
だから未熟です。
気が遠くなる程、課題も山積みです。
壁にぶつかるたびに皆んなで話し合い、
今なぜこの芝居をするのかを考え、
気持ちをひとつにして稽古を重ねてきました。
そんな私たちを“よってたかって”引っ張り上げてくださったスタッフの先生方に心から感謝しつつ
今日の初日を迎えたのです。

客席で私たちを見つめてくださったお客様のまなざしは、
子どももおとなも、
本当に温かくて優しかったです。
ほのぼのした花木村の世界を最後に演出してくれたのは
他でもない客席にいる皆さんでした。
幸せで、ありがたくて涙が出ました。
ここに来れば皆が優しくて幸せな気持ちになれる…
そんな花のき村を夢見て、明日も元気いっぱい舞台を務めます。

■記:村役人 役 柳生啓介■
「おめでとう!出たわね。初日からちゃんと“初日”が出たわよ。いいわよ。今日のでいいのよ」
終演後、振付の吾妻寛穂先生が笑顔で楽屋に飛び込んでこられました。
7月24日。
渋谷区・伝承ホール。
前進座青少年劇場の久々の新作『花木村月夜奇妙』が遂に開幕しました。
出演者はたったの6人。
この私が最年長という、前進座の中では最も若い班です。
だから未熟です。
気が遠くなる程、課題も山積みです。
壁にぶつかるたびに皆んなで話し合い、
今なぜこの芝居をするのかを考え、
気持ちをひとつにして稽古を重ねてきました。
そんな私たちを“よってたかって”引っ張り上げてくださったスタッフの先生方に心から感謝しつつ
今日の初日を迎えたのです。

客席で私たちを見つめてくださったお客様のまなざしは、
子どももおとなも、
本当に温かくて優しかったです。
ほのぼのした花木村の世界を最後に演出してくれたのは
他でもない客席にいる皆さんでした。
幸せで、ありがたくて涙が出ました。
ここに来れば皆が優しくて幸せな気持ちになれる…
そんな花のき村を夢見て、明日も元気いっぱい舞台を務めます。

■記:村役人 役 柳生啓介■
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- カテゴリ : 『花木村月夜奇妙』
- 2013-07-25
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