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南座公演だより、みなさまこんにちは寺田昌樹でございます。

皆さまこんにちは。寺田昌樹でございます。

今年の京都はいつもより暖かいということです。確かに日中晴れた日はポカポカして気持ちがいいですが、朝夕はやっぱり寒いです。
でも空気は済んでいて空も青く鴨川の流れも綺麗でとても美しく見えます。
鴨川a
京都南座公演も順調に中日を過ぎ、もう後半戦です。
今回は『一本刀土俵入』ではやくざの“いわしの北”、『松竹梅湯島掛額』では“所化了念”と“番太六助”を演じております。
“いわしの北”は御存知の方もいらっしゃるとは思いますが、川に入る場面があります。その場面が終わり楽屋に帰る途中、必ず邦楽の方々と一緒になります。よく冗談で「寺田さん毎日この季節の鴨川に入って大変ですね、寒いでしょうけど風邪ひかんといて下さいね(笑)」と言われます。確かにこんな時季に鴨川に入ったら洒落にならないくらい寒くて冷たいでしょうね。そんな人はいないと思いますけど…。ちなみにお芝居では秋の利根川という設定で、秋と言っても今の季節では夏の頃のお話です。
また“いわしの北”はのちの十年後にも登場します。こちらもお楽しみに。

いわしの北
北1
十年後の北
北2
『松竹梅湯島掛額』〈吉祥院の場〉では吉祥院のお坊さん、“所化了念”。「吉祥院の場」と言うと『三人吉三巴白浪』のあの悲しい場面を思い浮かべますが今回は奇想天外、これでもかというほどの面白さ!約一時間笑いっぱなしです。私も思いっきり楽しんで演じております。
〈本郷火の見櫓の場〉では番太六助。木戸番の事です。盗賊や不審者が街に入らないように町々の木戸を閉めて入れないようにし、また火事等が起きた場合は木戸を開けて人々を避難させる仕事をしていました。
時代や場所によって少し違いますがここでは六つ(冬の時季だと午後を五時頃だそうです)になると木戸が閉まります。〈本郷火の見櫓の場〉ではこの木戸を巡って重要な役目を致します。

了念
坊主
番太六助
ばんた
休憩の10分で了念から六助へ拵えを変えます。

今回はやくざ、その十年後、お坊さん、木戸番と多様な職業、多様な年齢を勤めさせて頂いております。
演目も今更言うのも何ですが多種多様。『一本刀土俵入』で胸を熱くし、〈吉祥院の場〉で大いに笑い、〈本郷火の見櫓の場〉の〔櫓のお七〕の國太郎さん演じるお七の人形振りで魅了され

晴々と心が満たされた気持ちになる事間違いはありません!
もう間もなく千穐楽です、まだご覧になっていない方はこの機会を是非ともお見逃しなく!
南座でお待ちいたしております。

赤いななかまどの実
ナナカマド
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