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演劇界初!ー五月国立大劇場

真弓
《後室・眞弓》
1603年に出雲の阿国さんが[天下一おくにかぶき]と
評判をとってからしばらくして、風俗上の規制その他の理由から、
女性が舞台に立つことが出来なくなりました。
そこから、女形さんが生まれ、約400年のちのこんにち迄、
世界に誇る日本の伝統文化の歌舞伎が脈々と受け継がれているわけです。

今回の『番町皿屋敷』は[新歌舞伎のジャンル]に入り、
前進座では57年前に一度、松竹では何度も上演されていますが、
いずれも女形さんでの上演で、
すべて女優で挑戦〓というのは、演劇界初〓なのです。

私は、主役の【青山播磨】に
「おば様は苦手じゃ…」と言われる播磨の親代わり、後見人の
【渋川のご後室・眞弓】というお役で出演しております。
2人の若党を先頭に、4人の陸尺が担ぐ輿乗り物で、
男たちの喧嘩の中に割って入り、圭史さん演じる
【放駒の四郎兵衛】を黙らせて子分もろとも退場させ、
さらに喧嘩三昧の播磨に意見して、また輿に乗り、
花道を悠然と引っ込む〓…という、なかなか気分のよいお役です。
真弓となかまたち
《若党・陸尺たちと》
が、しかし〓やはり【新】が付くとはいえ、歌舞伎ですし、
国立劇場の大劇場では、女形さんが演じる
骨格の太い表現力がないと芝居がご見物に届かない。
けれども女優がそれを真似ても、追いつくわけもなく、
所詮借り物…第一それでは女優でやる意味がない〓また、
役の性根とリアリティももちろん必須…というわけで、なかなか
「気分よく」という域には達しませんが、毎ステージ大切に、
新たな気付きを重ねながら、千穐楽まで務めさせていただきます。

とりあえず、今日はマチネのみの1回公演だぁ~〓

妻倉和子☆記
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