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“転進”ー南の島って?Ⅳ

 ニューギニア東部の拠点を守り切れず、西に“転進”を続ける日本軍。
海岸の要地は上陸してきた連合軍に抑えられ、残されたのは
ジャングルの道なき道。

“転進”軍を尻目に、軍事上必要な地点だけを我がものとしていく連合軍。
航空・航海能力を失った日本軍にとってニューギニアは
巨大な牢獄、収容所でした。
ニューギニアのカンムリバト
          《ニューギニア固有種 オウギバト(カンムリバト)》


東ニューギニア北岸のアイタペ、西ニューギニア北岸のホーランジアに連合軍同時上陸。

その間を“転進”していた隊は行き場を失い、更に南の
ジャングルへと活路を求めます。
そのままジャングル生活を続けた人々が、
敗戦の十年後に日本に生還しました。

 次の標的は、西ニューギニアのビアク島日本軍飛行場。
マノクワリの沖合に浮かぶこの島は一か月の戦闘を経て玉砕。
砲声は28000の兵が駐留するマノクワリに唸り響いた。

DSCF7457.jpg
《ワラビーらクスクスなど、有袋類もニューギニアの住人。オーストラリアのすぐ北の島である》


ビアク玉砕後、マノクワリの
南方イドレに12000が、
西方ソロンに7000が転進。無事到着したのは
イドレに1000以下
ソロンに400以下。転進軍を襲ったのは、
餓えとマラリア。上層部のマノクワリ脱出を正当化する為の
無用な移動だった。

残されたマノクワリ支隊に本格的な上陸攻撃が行われず、
フィリピン攻撃の拠点・ビアク島を得た
マッカーサーは、軍を更に西に進めたのだ。

「アイ・シャル・リターンー俺は返って来るぜ」、
二年半前日本軍に追われて
フィリピンを脱出した時の捨て台詞を
実現するときが来たのだった。

喜八郎☆記
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