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『法然と親鸞』だより

中嶋宏幸です
初日、快晴。
津山の町並みを散策しながら、
津山城の中にある、津山文化センターに向かった。
僕たちが泊まったホテルの裏側は、
街並みの保存地区になっていて、
古い町屋が残されているのだ。
保存地区の町並み

途中、佑一郎と衣裳の吉村さんに会った。
彼らも散策中…。とは言え、初日の楽屋入りの前だ。
何かと忙しく、あまりゆっくりとはしていられない。
それでも、三カ所ほどは見て回ったか…。
箕作元甫(みつくりげんぽ)、聞いたこともない名前だが、
津山松平藩医であり、幕末にはペリー来航の際、
外国文章の翻訳にも当たった人物らしい。
無名ながら優秀な人材がいたんだと、妙に感心。
旧津山藩医邸  旧津山藩医邸の蔵

そしてなりより、津山に『だんじり』があることにも驚いた!
津山だんじり


さて、初日の『法然と親鸞』の舞台は、
三宗派合同で迎えて頂いた。
初日恒例の手〆の後、記念写真の撮影。
そして、いよいよ開場。客席は人、人、人……。
超満員、熱気あふれる空間だっ!
本ベルが鳴り、開演。芝居が進むにつれて観客も食い入るようにみている。
その熱気に負けないよう、私たちも必死に勤めた。
いや、客席と戦っていたと言ってもいい緊張感だった。
気がつけば、アッという間に緞帳はおりていた。…と同時に、
万雷の拍手。舞台と客席が一体となった瞬間…。
素晴らしい初日だった。 旅はまだ始まったばかり。
これからどんな出会いと感動があるのか…。
各地でこの感動を共有できたら、こんな嬉しいことはない。

記・中嶋宏幸

(担当・画像 佑一郎)

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