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『解脱衣楓累』だより

『法然と親鸞』中国地方の旅を無事打ち上げ、広島から帰京しました。
重ねてご覧頂いたお客様からは、また面白く深くなっている、とのお言葉を頂きました。
昨年七月初演からお支え下さったお蔭様で、92ステージを上演させて頂きました。有難うございました。
これから大阪、東京、全国各地に『法然と親鸞』が伺います。
次回は11〜12月九州の旅でまたお目に掛かります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
もう一人の担当、松涛喜八郎でした。
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さて、七月四日、東京初の真夏日の中、『解脱衣楓累』記者発表が行われました。
《会見の内容は、新聞各紙や『月刊前進座』をご覧ください》
処は、累さまを解脱に導いた祐天上人ゆかりの浄土宗明顕山・祐天寺。
出演者一同、地蔵堂で公演の無事と成功を祈願しました。
この地蔵堂の格天井には、火消しの纏が描かれています。祐天上人が芝増上寺内に創設した消防組織が、江戸町火消しの元祖と言われています。
祈願を終えて、祐天上人の墓所と“かさね塚”に参りました。
鶴屋南北先生、“かさね”さまはお気に入りだったらしく、趣向を変えて五度も取り上げています。
よく上演される『かさね―色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)』もその一つ。
埋もれていたこの名作を復活、人気狂言に仕上げた15世羽左衛門丈、6代梅幸丈、5代延寿太夫によってかさね塚は建立されました。
楓の樹の下に佇む塚にお参りして、一同、新生『解脱衣楓累』への想いを新たにいたしました。
喜八郎:記
- カテゴリ : 解脱衣楓累
- 2008-07-05
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