『切られお富』おのぶ、お弁、悲恋の巻

2016年02月14日18:00  切られお富 写真あり

『切られお富 外伝』
赤間屋 愛の劇場
~おのぶ、お弁、秘恋の巻~


出演
女郎 おのぶ=上滝啓太郎
女郎 お弁=本村祐樹
主人 赤間源左衛門=益城宏
若い者 喜助=中嶋宏太郎
若い者 太助=忠村臣弥


弥勒町で近頃めっぽう評判の女郎屋、赤間屋。
今日は源左衛門親方の粋な計らいで赤間屋の面々は京都に慰安旅行に来ています。



おのぶ「お弁ちゃん。今日はあの日よ!」
お弁「はいな、おのぶ姐さん。いよいよ2月14日ね。」
おのぶ「いつもお世話になってる赤間屋の皆に感謝の気持ちを贈るわよ。」
お弁「はいな。そして、、、普段言えないあたいの気持ちを・・・」
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おのぶ「はい♡親方」
お弁「いつもお世話になってます♡」
源左衛門「おっ。すまねえな。」
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おのぶ「さぁ、これからが本番よ。お弁ちゃん!」
お弁「はいな。お姐さん!」
おのぶ「喜助さんと♡」
お弁「太助さんね♡」
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女郎と店の若い者。
決して許されることのない。それは禁断の恋
冬の京都の冷たい風も二人の恋の炎は消すことは出来なかったのです。


おのぶ「お弁ちゃん!あそこに二人がいるわよ!!」
お弁「はいな!お姐さん!!」


ト駆け寄る二人


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喜助「やっぱり京都といえば」
太助「舞妓はんだよな~~~」



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おのぶ「あたいたちがありながら、」
お弁「舞妓なんぞに鼻の下をのばして、、、」
のぶ・弁「「もう義理チョコもあげないんだから!!」」


恋に敗れた二人の怒りの炎は、冬の京都の冷たい風でも消すことは出来ないのでした。

おしまい

この物語は『切られお富』における人物設定、時代考証等一切考慮に入れておりません。黙阿弥先生ごめんなさい。



というわけで性懲りもなく今年もやりました。
上滝啓太郎のバレンタイン企画2016でした。

世界中の皆さんに
愛を込めて!!
ハッピーバレンタイン!!!!


劇中でも触れましたが、『切られお富』班は京都に来ました。
この京都労演の例会を会員7名増お迎えいただき、近畿巡演を幸先良くスタートすることができました。
さらに、チョコレートまでいただきまして、京都労演の皆様本当にありがとうございます。
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上滝啓太郎♡記



ちなみに過去のバレンタイン企画コチラ。
2015年2月14日「お六さん愛の劇場編」
2014年はその時期女形をしていなかったためお休み
2013年2月14日「博多より愛をこめて編」
2012年2月14日「錦前より編」
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