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『棒しばり/唐茄子屋』班、嵐芳三郎です4
『棒しばり/唐茄子屋』班、出雲での公演終了しました。
今日は、狂言舞踊「棒しばり」のお話。
この作品の主人公と言える、「次郎冠者」を勤めているのは、 中嶋宏太郎くん
真っ白い「肌襦袢」に「ゆかた」という、楽屋でしか見られない姿で、お化粧中です。

頭の「はぶたい」も、とてもきれいに手入れされています。
顔が終わると「かつら」を先に乗せて、衣装を着ます。

松竹衣装の 加藤昇さん と、前に回って着付けを手伝っているのは、 新村宗二郎くん です。
宗二郎くん、こう見えてボクサーみたいな体脂肪の少ない身体してます。「南の島に雪が降る」で役作りダイエットをして以来、その体型を保っているようです。おっと、話がそれました・・・
扮装が完成して舞台へ。

歌舞伎、日舞、狂言などで使われる、「松羽目」の前で、棒を持っての形。いい感じです。
アップも撮っておきましょう。

「狂言舞踊」のお化粧は、顔の色が難しい。白過ぎず、肌色過ぎず、言ってみれば 綺麗な肌色 がベスト。これがちょっとくすんだ色になると、狂言舞踊の様式から外れてしまう。この顔、 いい色です。
さて、中嶋くんからコメントが届きましたので掲載致します。
中嶋宏太郎です。『棒しばり』では棒に縛り付けられる方の「次郎冠者」を勤めております。
両手が使えないままお酒を飲んだり踊ったりと、かなり難しい役ですが、会員さんの笑いと拍手に支えられながら、なんとか勤めております〜〜!
手を縛られたまま足を使って盃を渡したり、グルグル回転したり、でんぐり返ししたり、お扇子を投げたりと見所たくさんです。千穐楽まで怪我のないように頑張りたいと思います〜〜。
『唐茄子屋』では長屋に出てくる大工の留五郎を勤めております。
お節介の代表みたいな役ですが、自分の子供の頃にも近所にいましたぁ、世話役みたいな人が!これはもっと古い時代の話ですが、そういう人情というか雰囲気を皆んなで出せれば良いなと思って勤めております。
是非是非、楽しんでください!
記 中嶋宏太郎
本日のおまけ
出雲市民会館の桜

暖かくなったので、一気に咲きましたね。我が街吉祥寺、井の頭公園の桜はこの旅が終わって帰京する頃には、もう散っているでしょう。毎年観に行っていたのに残念だけど、これから行く先々の桜を楽しみますかね。
記 芳三郎
今日は、狂言舞踊「棒しばり」のお話。
この作品の主人公と言える、「次郎冠者」を勤めているのは、 中嶋宏太郎くん
真っ白い「肌襦袢」に「ゆかた」という、楽屋でしか見られない姿で、お化粧中です。

頭の「はぶたい」も、とてもきれいに手入れされています。
顔が終わると「かつら」を先に乗せて、衣装を着ます。

松竹衣装の 加藤昇さん と、前に回って着付けを手伝っているのは、 新村宗二郎くん です。
宗二郎くん、こう見えてボクサーみたいな体脂肪の少ない身体してます。「南の島に雪が降る」で役作りダイエットをして以来、その体型を保っているようです。おっと、話がそれました・・・
扮装が完成して舞台へ。

歌舞伎、日舞、狂言などで使われる、「松羽目」の前で、棒を持っての形。いい感じです。
アップも撮っておきましょう。

「狂言舞踊」のお化粧は、顔の色が難しい。白過ぎず、肌色過ぎず、言ってみれば 綺麗な肌色 がベスト。これがちょっとくすんだ色になると、狂言舞踊の様式から外れてしまう。この顔、 いい色です。
さて、中嶋くんからコメントが届きましたので掲載致します。
中嶋宏太郎です。『棒しばり』では棒に縛り付けられる方の「次郎冠者」を勤めております。
両手が使えないままお酒を飲んだり踊ったりと、かなり難しい役ですが、会員さんの笑いと拍手に支えられながら、なんとか勤めております〜〜!
手を縛られたまま足を使って盃を渡したり、グルグル回転したり、でんぐり返ししたり、お扇子を投げたりと見所たくさんです。千穐楽まで怪我のないように頑張りたいと思います〜〜。
『唐茄子屋』では長屋に出てくる大工の留五郎を勤めております。
お節介の代表みたいな役ですが、自分の子供の頃にも近所にいましたぁ、世話役みたいな人が!これはもっと古い時代の話ですが、そういう人情というか雰囲気を皆んなで出せれば良いなと思って勤めております。
是非是非、楽しんでください!
記 中嶋宏太郎
本日のおまけ
出雲市民会館の桜

暖かくなったので、一気に咲きましたね。我が街吉祥寺、井の頭公園の桜はこの旅が終わって帰京する頃には、もう散っているでしょう。毎年観に行っていたのに残念だけど、これから行く先々の桜を楽しみますかね。
記 芳三郎
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- カテゴリ : 棒しばり・唐茄子屋
- 2016-03-31
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