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『夢千代日記』 仙台公演

「仙台演劇鑑賞会」
お芝居を楽しもうと開演前には
「夢千代日記は黒電話機の時代のお話です、
携帯の着信音が聞こえては現代に引き戻されてしまします」と
アナウンスされ、皆さま集中してたくさん笑い泣きまた笑いの中幕が降りました。

さて前回はお衣裳を着るまででしたからそろそろ仕上げです。
さぁ!衣裳が終わるとかつらをつけます、
かつらは確かにかつらなのですが、
アタマと呼ぶように教えられました。
身体の一部なのだからあたまなのだそうです。
こちらは床山さんと呼びます、
やはり床山さんは俳優の後ろに立ちます、
鏡の前には高合引き(舞台袖などで出番待ちに腰掛ける四角い箱型の椅子)に
腰掛け「お願いします」、
IMG_20160406_183036.jpg
頭の上からかつらを差し出してくれますので、
左右のもみあげの部分で受け取り頭の後ろ方向からかぶります、
IMG_20160406_183045.jpg
前髪の左右地金に近いところを両指で押してしっかりと押し込み、
片手で「たぼ」を少し持ち上げます、
IMG_20160406_183053.jpg
するとこちらもやはり合引きと呼ぶ紐がかつらに付いているので
固定するために縛ります、

前進座の女優さんたちはこの締め方がきついそうです、

映像などに残っている昭和40年50年頃の芸者さんのあたまは
前髪や鬢が顔にかぶるくらい大きく結ってあるのが特徴ですが、
今回はその部分を少し抑えた結い方です。

これで支度は整いました。
首から手や足にも白粉を塗る場合は
あたまをつけた後手先の白粉を塗ります、
衣裳やあたまを白粉で汚さないためです。

さて、前々回から拵えを紹介しました。
「夢千代日記」も残すところあと7ステージ、
足かけ六年たくさんの思い出と共に終わります。
お芝居は終わると消えてしまいます。
でも、きっとご覧いただいた多くの皆さまの心に
しっかりと残ると信じて次に進んでまいります。

IMG_20160406_183120.jpg

小林 祥子
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