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『怒る富士』藤沢公演 妻倉和子です。

2016年7月29日 ラスト前 【藤沢公演】

5月28日富士山麓の御殿場で初日の幕を開けた第六次『怒る富士』の上半期公演もいよいよ明日で終了。
昨日、例年より18日遅い梅雨明けし、気温は一気に30度越え。
そして、どんな条件の芝居小屋でも、仕込み時間や昼夜の時間に余裕がない開演設定でもピシッと遜色ない舞台をお観せするのがプロの仕事。

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小道具さんは廊下や付き当りのちょっとした空間を利用して場面ごとの小道具をうまいことスタンバイ。



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床山さんもかつらを団地の様に積み上げて。



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だいたいどんな舞台も、多かれ少なかれ[早変わり]があり、楽屋に戻っていてはとても間に合わないので、上手下手の舞台袖に《早拵え場》を作ります。
が、たいてい1人か2人用で済むのですが、今回の『怒る富士』は白塗りをして裾を引く芸者衆たちなど一度に5人の女優が一斉に早変わりするので、かなりのスペースと準備が必要です。
今は戦闘の前の静けさ。
幕閣諸侯の男優さん達が静かに出番を待っています。



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いざ、早変わりが始まると5人の女優+2人の衣裳さんに床山さんと舞台助手がわずか、3畳ほどのスペースにひしめき合いながら、流れるように全ての事が進み、5分足らずで前の扮装のかつらをはずし、衣裳を脱ぎ、首と背中と足と顔に白粉を塗れた者から、たとえメイクは途中でも順次衣裳をとかつらをつけ、あとは舞台で進行している台詞を聞きながら、場面切れ暗転ぎりぎり迄、紅や眉や目はりを描き、最後に手先を塗って、真っ暗ななか舞台に三味線や太鼓や小道具を持って飛び出して行きます。
写真は、奥に1人衣裳を着ていて、衣裳とかつらが終わった2人がメイク中、写っていないけれど、手前に1人が衣裳、1人がかつらをつけている最中です。



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私、妻倉和子は嵐圭史さん演ずる伊奈半左衛門様の奥様 縁子役で出演しております。
富士山麓の農民たちや幕府官僚諸侯たちとの張りつめたシーンが多いなか、唯一半左衛門様がホッとするプライベートな空間で、半左衛門様のバックヤードが少しでも垣間見えればと思いながら演じさせて頂いています。



妻倉和子 記
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