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『松本清張朗読劇』 嵐芳三郎

こんにちは!嵐芳三郎です。

毎年恒例の五月国立劇場公演が終わりまして、こちらも恒例、『松本清張朗読劇』公演が5月27日、北九州小倉の「松本清張記念館」にて行われました。

この公演、記念館の皆さんの企画で、私たち前進座は14年前にオファーを頂き『西郷札』という作品で第一回公演をやらせていただきました。その年で終わるはずが、来年も、さらに次の年も、とご要望がありついに今回14年目を迎えたのです。

そして14作目は、『疑惑』です。

僕は、誠に失礼ながら疑惑の原作は読んだことがなく、映画の疑惑を観たことがありました。なんと言っても弁護士「佐原律子」役の岩下志麻さんと、夫殺しの容疑をかけられる「鬼塚球磨子」役の桃井かおりさん。このお二人の演技が見もので、たいへん面白い映画でした。

球磨子が務めるクラブの経営者に山田五十鈴さん。被害者の親友役に三木のり平さんなど、どちらも裁判のシーンで証言するだけの役ですが、超豪華なキャスト陣で脇を固めた映画でした。

その「疑惑」を、これまですべての朗読劇の脚本を書いた、前進座演出部の鈴木幹二が、いつもながら見事な手腕で一時間の朗読劇作品に仕上げました。

ではここで、出演者紹介を。

14作品すべてに出演し、音楽監督も務める柳生啓介です。

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今回は老弁護士と、終盤に重要な証言をする中学二年生の男の子を演じます。本人の弁を借りると、「老人と中学生を演じられるのは大変面白い。しっかり役に成りきりたい」。どちらも難しい役だと思いますが、説得力のある演技が好評でした。

続いて浜名実貴

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弁護士佐原律子と、鬼塚球磨子を演じます。本人の弁は、「こんないいお役を両方やらせて頂くのは、女優名利に尽きます。優秀な弁護士と悪女をしっかり演じ分けたい」。その言葉の通り、みごとに演じ分けお客様の評価を頂いておりました。

最後にわたくし芳三郎。

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事件を追う記者と、裁判長、そして重要な場面を目撃した27歳の男を演じます。この男、裁判で証言する役でして、実は僕この役が一番気に入ってます。シリアスなお話の中で、お客様がくすくす笑ってくださったのが嬉しかったです。

本番前、今年もやるぞ!っと、脚本の鈴木幹二さんを囲んで記念写真です。

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終演後、たくさんの方が楽屋に来て下さり、「面白かった!」、「入り込めた!」という感想を下さいました。そして、第一回公演からずっと音響照明で作品を盛り上げて下さっているスタッフさんが、これまでの作品の中でも一、二を争う出来!と言っておられました。

また、柳生啓介は、終わった後の拍手の勢いが、これまでの作品で一番強く感じたとのこと。そして、さらに一言・・・「あ~ぁ・・・今年も終わっちゃったなぁ・・・」と、寂しそうに言っていました。

さぁ!15回目はあるのか?まだ手掛けていない、大人気作品も残っているしね!

ただ僕、ずっと思っていることが・・・たまには、お客様が笑い転げるような、朗読劇もあっていいかもね。

記 嵐芳三郎

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