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『柳橋物語 三越劇場千穐楽』 嵐芳三郎

芳三郎です。

本日10月25日、『柳橋物語』三越劇場公演千穐楽となります。この先、武蔵野文化会館で一公演、巡演が二か所残っております。でも明日26日は芝居がないので、今日を無事終えればほっと一息といったところです。

一番ほっと一息ついてもらいたい人は、やっぱりこの人、主人公「おせん」を演じる今村文美さんでしょう。

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私とのツーショットも頂きました。

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おせんちゃんは、幕が開いたら完全に出ずっぱり。一場面として休む時間はありません。一日二回公演の時などは6時間の通し狂言をやっているようなもの。でも、文美さんは少しも疲れを見せず、この芝居を主役として引っ張ってくれます。その姿に僕はある種の感動すら覚えています。

主役に疲れが見えたり、セリフを忘れたり、手を抜いている感じがあると、舞台全体のクオリティーが落ちるのは言うまでもありません。それだけ主役と言うのは責任があるのです。文美さんは、ペースも気持ちの高ぶりも一切落ちず、もちろんセリフが出てこないなんてことも当然無く、見事に演じ切っています。

そして終幕、おせんが舞台に一人残り、最後のセリフを言い終わり幕が下りるとき、毎回熱い拍手が巻き起こります。文美さんのことをお客様が称えていらっしゃるように僕には感じます。

そしてもう一つ大事なこと。おせんの最後のセリフの時、僕はカーテンコールのために舞台袖に控えていますが、舞台のほうは観ずに背中を向けています。誰だって、あんな近くでじーっと観られていたら気になってしまうもの。文美さんもきっとそうだと思い、背中を向けているんですが、幕が下りる直前に振り向いて、「おせん」の顔を観ています。その美しさは、まぎれもなくヒロイン。あの表情を観ていると、あぁ、今前進座でこの役ができるのは、文美さんだけだなぁ・・・と痛感するのです。

それで思うのですが、ヒーロー、ヒロインを任される役者には芝居以外にも責任がある。それは、体重管理などをきちんとして、自分を磨くことです。やっぱり太っていてはいけない。

男前の役をやっているのにお腹が出ていてはかっこ悪い。美しい若い娘役なのに太っていてはおかしい。ヒーローはかっこよく、ヒロインは美しくです。

こんな偉そうなことを言っている僕は、これから先の人生で二度と太らないと誓います。もし気が緩んで太りだしたら、どうぞ思いっきり罵倒してください。

本日のおまけ
つぶやきヨッシー

小学校二年生の女の子が、おばあちゃんと観に来てくれて、とても感動して泣いてくれたそうだ。しかも、もう一度観たいと別の日にはお母さんと来て二度目の観劇をしてくれたと。

小二と言うと七歳なのかな。そんな女の子に「柳橋物語」という芝居がしっかり伝わって、感動して泣いて二回も観てくれるなんて、こっちが感動しちゃう。どうぞこれから末永く前進座のファンになってくださいね。ほんとうにありがとう。

記 嵐芳三郎
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