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『薄桜記』浜北より 寺田昌樹です!

首都圏に4年振りの大雪を降らせた翌日の1月23日、24日の2日間、
浜松北市民劇場第211回例会『薄桜記』公演を行いました。
今回主催の浜松北市民劇場さんは、
1981年、前進座、山本周五郎原作『さぶ』公演から始まり、
当初は一例会一回公演だったのを数年後、前進座『五重塔』(幸田露伴原作)公演から一例会二回公演となってから現在に至り、今回で24回目。
本当に長いお付き合いをさせていただいております。

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会場は浜松市浜北区の浜北文化センター大ホール。
私達にはお馴染みの会場です。

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今回楽屋は芳三郎さん、宏太郎君主役2人と同じ部屋。
でも近しい先輩と同期ですから居心地は良く楽しい楽屋でした。

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私の演じる“勘蔵”は丹下家の中間(ちゅうげん)、いわゆる奉公人です。
故あって奉公人達は皆お暇(解雇)を出されるのですが、
勘蔵はまた縁あって再び奉公をする事に…
おしまいまでご主人様と奥さまにお仕えが出来て本当に幸せです。
この物語は愛と友情と忠義に溢れていますが、
勘蔵は丹下家におしまいまで忠義を尽くします。

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終演後毎回ロビーに行くのですが、今回も両日お客様の暖かで嬉しい御感想を沢山頂きました。
私自身素敵な作品に巡り会えてこんなに幸せなことはありません。
もっともっと多くの方に観て貰いたいですね!
今回御覧になっていただいた皆様、
そしてご尽力して下さりました。
浜松北市民劇場の皆様本当にありがとうございました!

追伸、
ここ浜北は演出助手の市川正さんの生まれ故郷。
市川さんは数多くのお芝居の演出を手掛けてますが、
元々は私たちの大先輩、前進座の演出部のご出身。
いつも冷静で激昂せず的確に解りやすく演出をつけて頂き、またジェームス先生のサポートして下さいます。
この『薄桜記』には無くてはならない方のお一人です。

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寺田昌樹 記
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