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『解脱衣楓累』だより
ホーム・タウンへ
名古屋、神戸、大阪。三都で熱い客席に迎えられた『解脱―』班一同、
ホーム・タウン吉祥寺に戻ってきました。
前進座が越してきた71年前には、
木造平屋の吉祥寺駅舎まで見通せたという畑や林の中。
ここで百羽ほどの鶏を飼おうとしたというのも今昔の感。
前進座劇場という芝居小屋が出来て、早や26年。
劇場のことを“小屋”と呼ぶのは習い性。
“会館の職員さん”のことも、“小屋の人”と言うから、
「小屋とは何事だ」と御立腹の向きもあるかもしれません。
能舞台の真似から始まった歌舞伎の小屋が、
変形改良を重ね、海外の劇場にも輸出されている
花道・セリ・すっぽん・回り舞台という
ノーベル賞ものの発明を加えて完成したのが
南北さんの時代。
その頃と同じコンパクト・サイズの前進座劇場に
ここで生まれた『累』サンが帰って来ます。
限定一ヶ月復活の『累』も
あと二た七日です。
喜八郎☆記
名古屋、神戸、大阪。三都で熱い客席に迎えられた『解脱―』班一同、
ホーム・タウン吉祥寺に戻ってきました。
前進座が越してきた71年前には、
木造平屋の吉祥寺駅舎まで見通せたという畑や林の中。
ここで百羽ほどの鶏を飼おうとしたというのも今昔の感。
前進座劇場という芝居小屋が出来て、早や26年。
劇場のことを“小屋”と呼ぶのは習い性。
“会館の職員さん”のことも、“小屋の人”と言うから、
「小屋とは何事だ」と御立腹の向きもあるかもしれません。
能舞台の真似から始まった歌舞伎の小屋が、
変形改良を重ね、海外の劇場にも輸出されている
花道・セリ・すっぽん・回り舞台という
ノーベル賞ものの発明を加えて完成したのが
南北さんの時代。
その頃と同じコンパクト・サイズの前進座劇場に
ここで生まれた『累』サンが帰って来ます。
限定一ヶ月復活の『累』も
あと二た七日です。
喜八郎☆記
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- カテゴリ : 解脱衣楓累
- 2008-10-08
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