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『解脱衣楓累』だより
「水の流れと 人の身は・・・」

本日はステージ中日。
「中日過ぎるとあとは早い」とは、楽屋の通言。
それに違わず、千穐楽までの日数は
もうカウント・ダウン。
この舞台に立っている幸せをかみしめつつ、
日々、発見とチャレンジの繰り返し。
あと15回を大切に勤めます。
このホームタウンのもう一つの芝居小屋
吉祥寺シアターでは、今日から『三人姉妹』が始まりました。
チェーホフ四大戯曲連続上演の一環。
アントン・チェーホフは、南北さんが世を去って
60年ほどのちに生を享けた人ですが、
帝政ロシア崩壊前の人々を描いた芝居には、
幕府瓦解の予感をはらんだ時代の南北さんに
通ずるものがあります。
明日が見えない転換期を
精一杯生きる人々の姿は、
歌舞伎も新劇も
そして今を生きる我々も同じ。
南北もチェーホフも“我らが同時代人”。
さぁ貴方も週末は
チェーホフと南北をハシゴ出来る
吉祥寺へ!!
喜八郎☆記

本日はステージ中日。
「中日過ぎるとあとは早い」とは、楽屋の通言。
それに違わず、千穐楽までの日数は
もうカウント・ダウン。
この舞台に立っている幸せをかみしめつつ、
日々、発見とチャレンジの繰り返し。
あと15回を大切に勤めます。
このホームタウンのもう一つの芝居小屋
吉祥寺シアターでは、今日から『三人姉妹』が始まりました。
チェーホフ四大戯曲連続上演の一環。
アントン・チェーホフは、南北さんが世を去って
60年ほどのちに生を享けた人ですが、
帝政ロシア崩壊前の人々を描いた芝居には、
幕府瓦解の予感をはらんだ時代の南北さんに
通ずるものがあります。
明日が見えない転換期を
精一杯生きる人々の姿は、
歌舞伎も新劇も
そして今を生きる我々も同じ。
南北もチェーホフも“我らが同時代人”。
さぁ貴方も週末は
チェーホフと南北をハシゴ出来る
吉祥寺へ!!
喜八郎☆記
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- カテゴリ : 解脱衣楓累
- 2008-10-14
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