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『くず~い』旅だより

故郷
私事ではありますが、
私の出身地は、福島県いわき市の泉町というところです。
私が生まれ育った頃のこの町は、4階建て以上の建物はなく、
もちろんコンビニやファーストフードなどもありませんでした。
小名浜という大きな港の玄関口と言うことで、特急列車が停車するにもかかわらず、
この町には、高校もなく、海と山と川に囲まれた静かな町でした。
その泉町に銀色に輝く高層ビルが建ったのは、数年程前でしょうか?
いわき秀英高等学校です。
設立から瞬く間に県内屈指の進学校となったこの高校の体育館が、今日の『くず~い屑屋でござい』の会場でした。


前日から、体育館を特設芝居小屋にすべく、スタッフ、キャスト一丸となって汗を流しましたが、先生方が手伝って下さったおかげで、思ったよりも早く仕込みが終了し、今宵の宿へ。
今日は、小名浜オーシャンホテルに宿泊します。
ゴルフ場に隣接するこのホテルは、全室がオーシャンビュー。
夕食は、海の幸。
ずーっと、きついコースが続いた『くずい』班には、ご褒美のようなメニューが並びます。
なかでも金目鯛と旬の魚の舟盛りは、びっくりするくらい豪華で思わずお酒がすすみそう……。

超豪華な舟盛りに…  ご満悦の『くずい』班一同

でも明日は、『くず~い 屑屋でござい』班にとって初の高校公演。
気を引き締めて明日に臨みます。


ご覧になるのは、いわき秀英高校の生徒さんと先生方に保護者の皆さん。
そして理事長先生のご好意で招待された町の方々が200名程。
大きい体育館ではありましたが650名を超えるお客様に体育館は、あふれんばかり。
大迫力の客席に圧倒され、幕が開きました。


『江戸のくらしって、どんななの?』は、特別に高校バージョン。
解説役の松浦さんは、早速、高校生に合わせたしゃべり口調で観客を引き付けます。
学生時代は演劇部だったという、国語のO先生を舞台に上げて、音楽の杵屋邦寿さんとの百人一首セッションもあり、生徒さんも地元の方も大喜び。
ますます進化する『くずい』班です。


私といえば、両親だけでなく、子どもの頃から知っている(と言うか、子どもの頃を知られている)隣近所のおじちゃん、おばちゃんがたくさんいる中での公演は、照れくさいような、何とも言えない感じがいたしました。
劇場がない町だけに、「地元の方々に芝居をご覧いただくなんて絶対無理。」とあきらめていたのですから、とても嬉しい一日でした。


芝居の翌日は、地元の神社のお祭り。
この神社は、“安寿と厨子王”にもゆかりがあるといわれる神社。
お神輿を担ぐのも、まわりにいる氏子のみなさんも、昨日客席にいらした方々。
お神輿  お馬さん
不思議な気分で子どもの頃に担いだお神輿をしっかり眺めて、帰京しました。


★横澤寛美:記★
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1件のコメント

[C30] あリがとうございました

この間の秀英での公演,
とても楽しかったです!
十分に楽しむことが
できました★
あリがとうございました
(^∀^)
  • 2008-10-24
  • 投稿者 : 秀英1年
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