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ちひろと鼠とお岩さま-国立文楽劇場あと三日

秋の恒例、文楽劇場公演。
『裏長屋騒動記』のロビーに『鼠小僧次郎吉』の予告をしていたのが
つい昨日の様なのに、早や一年。
コラボレーション
来年のことを言うと鬼が笑うとは、
もっと長閑に一年が流れていた時代の話。
當たる子年の文楽劇場公演・ネズミに所縁の
『東海道四谷怪談』もあっという間にやって来そうです。

四谷怪談お文
《『裏長屋-』のマドンナお文ちゃんもパンフ売り場で活躍中》

江戸切絵図
ロビーから客席に入って先ずお目に入るのは、江戸の切絵図。
緞帳代わりの地図幕を私たちも裏側から眺めつつ、
牛込、音羽、浜町、矢ノ倉・・・
皆で歩いた『鼠小僧』ゆかりの地に想いを馳せます。

 『鼠小僧次郎吉』の幕開きは、牛込の総鎮守・赤城明神の祭礼。
 神楽坂の赤城神社は、知る人ぞ知る「日本一お洒落な神社」。
カフェもホールもある隈研吾氏設計の空間にガラス張りの社が鎮座まします。

赤城神社絵馬

境内左手の蛍雪天神も芸能のヒット祈願で有名ですが、
本殿には水木しげる先生が『ゲゲゲの鬼太郎』初アニメ化の成功を祈願、
目玉おやじ
大ヒットしたご縁で、鬼太郎父子のお守りが売られています。
『鬼太郎』にも“ねずみ”は付き物。
『鼠小僧』もあやかりたいもの。

ねずみ男

二百年前に実在した鼠小僧次郎吉は神出鬼没八面六臂、
大名屋敷百軒を縦横無尽に荒らしまわる人間離れの大活躍。
「こりゃ一人じゃないよ」と思った真山青果先生、
二人の鼠小僧を江戸に放ってユニークな芝居に仕立てました。
「世相に合わせた入れ台詞?」とお客様から聞かれるのは、
みんな青果先生が百年前に書いたそのまま。

回向院
《鼠小僧墓》

 大阪公演も残り僅か。
そのあとは武蔵野に、初台・新国立劇場に、舞台を移します。
が、関西の皆様も残り三日を何卒お見逃しなく…。
秋のひととき、長閑に流れる江戸の時間に身を浸してみませんか。

喜八郎☆記
追伸
私、身体は文楽劇場におりますが、声は西日本を廻る
『ちひろー私、絵と結婚するの』にも出演中です。
併せて宜しくお願い申し上げます。ちなみに、ちひろさんは
子年のお岩さまとは向かい干支の午年です。

神田
《この辺が、『ちひろ』の舞台、神田のブリキ屋さんが建つところ。
千代田朴斎の旧主・高松藩の上屋敷もすぐ隣》

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