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『四谷怪談』山崎辰三郎 長崎市民劇場さん

九演連様『東海道四谷怪談』例会の巡演も、間もなく後半戦に突入です。長崎にやってきました。
 2022年新幹線開業に向けて、JR長崎駅前周辺は「間違いなく風景が一変するな!」そう予感させる大工事が進行中でした。

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      工事中のJR長崎駅

今回の巡演。何といっても気懸りは、コロナ感染者数の動向です。九州出発前には、公演班全員がコロナのPCR検査を実施して臨んだのが今回の巡演、何とか26日の都城まで、無事に巡演を終える事を只管願う毎日が続きます。
既に全世界では6700万人以上が感染、死者は150万人を超えました。日本国内では、これまでの死者が2500人程で抑え込めているのは、奇跡的と言えるのかも知れません。
そして、東京・大阪等 大都市での感染拡大が懸念される中、九州内は、目下のところ優秀な状況が維持出来ており、その中でも、屈指の感染者数の少なさを誇るのがここ長崎県です。
関係者の皆様の努力のたまものと本当に頭が下がります。

さて、今日は前進座の(女形陣)のお話をします。
前進座は、『女殺油地獄』『文七元結』のように女優さんが出演して成果を上げてきた歌舞伎作品も多々ありますが、今回の『東海道四谷怪談』は、オール女形での上演です。
主役(お岩様)を勤める、河原崎國太郎さんを筆頭に、(お袖役)の忠村臣弥さん。(お槙役)の上滝啓太郎さん。(お梅役)の玉浦有之祐さん。(お熊役)の藤井偉策さん。私を含め主要な役で女形が6名。
今回の出演者の中でも、(与茂七役)に回った栄之丞さんはじめ、矢之輔さん、柳生さん、喜八郎さん、芳三郎さん、寺田さんと、それぞれ個性的な女形の経験をお持ちです。私の知る限り、劇団の歴史上でも、こんなに女形陣が充実した事はありません。実に素敵な事と言えましょうか。

そして、もう一つ嬉しい事は、臣弥・有之祐の二人は、御当地長崎の出身。それも二人して、創立95年の歴史を持つ、瓊浦高校(けいほこうこう)演劇部の出身だというから、驚きです。
『東海道四谷怪談』が、長崎で上演されるのは、おそらく初めての事だと思われます。その芝居で、主要な女形(お袖)(お梅)を演じるお二人は、見事に故郷に錦を飾りましたね。

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      伊藤家乳母 お槙と

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      私の娘役 お梅と

因みに 私が臣弥さんに初めて会ったのは、2004年3月『鳴神』『雪祭五人三番叟』例会の長崎交流会の席上でした。その時、交流会の司会をやっていた臣弥さんはまだピカピカの高校生。
「いやはや、若かったねぇ――!!」

山崎辰三郎・記

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