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国立文楽劇場 中日!〜ありがとう伴助〜
『東海道四谷怪談』国立文楽劇場公演。
とても良い空間の劇場で毎回ここでお芝居をするのが楽しみであります。
本日は中日を迎えました。
あと数日でこの四谷怪談の大千穐楽を迎えると思うと感慨深く寂しさを感じますね。
私が演じる中間(ちゅうげん)の伴助。
関口官蔵(松永瑶君)の奉公人、当時の江戸の街の中間は大体が奉公人を渡り歩く渡り中間。大体があぶれ者や無頼者が多かったようです。
忠義よりは損得で奉公しており、関口さんとの関係もそのような関係だったのではと思いますが、何せ関口さんは浪人者。浪人に奉公するとは、これはかなりの利害関係があったのでしょうね。
伴助は2020年からの巡演はもとより2016年の国立劇場公演でも演じさせて頂いたお役。
ただ今でも役について気が付くことが多く、やりがいのある大事なお役となりました。
あと数日でおしまいになると思うととても寂しい思いがありますが一回一回、千穐楽まで新鮮な気持ちで演じていきたいと思います。
伴助さん、ありがとうございました。
記:寺田昌樹
とても良い空間の劇場で毎回ここでお芝居をするのが楽しみであります。
本日は中日を迎えました。
あと数日でこの四谷怪談の大千穐楽を迎えると思うと感慨深く寂しさを感じますね。
私が演じる中間(ちゅうげん)の伴助。
関口官蔵(松永瑶君)の奉公人、当時の江戸の街の中間は大体が奉公人を渡り歩く渡り中間。大体があぶれ者や無頼者が多かったようです。
忠義よりは損得で奉公しており、関口さんとの関係もそのような関係だったのではと思いますが、何せ関口さんは浪人者。浪人に奉公するとは、これはかなりの利害関係があったのでしょうね。
伴助は2020年からの巡演はもとより2016年の国立劇場公演でも演じさせて頂いたお役。
ただ今でも役について気が付くことが多く、やりがいのある大事なお役となりました。
あと数日でおしまいになると思うととても寂しい思いがありますが一回一回、千穐楽まで新鮮な気持ちで演じていきたいと思います。
伴助さん、ありがとうございました。
記:寺田昌樹
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- カテゴリ : 『東海道四谷怪談』
- 2022-09-05
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