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佐世保市民劇場例会。武井 茂

本日(2月27日)は佐世保市民劇場さんにお迎え頂きました。

私は佐世保での公演は四年ぶりの舞台です。
会場は「アルカス佐世保」にて。
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1972年、劇団に入りまして初めての九州公演が、四国ブロック、中国ブロックと続き九州ブロックまで巡演した時でした。
今は「市民劇場」「演劇鑑賞会」と言われていますが、当時は「労演」と言われていた例会です。
「水沢の一夜」「左の腕」公演で佐世保にも伺っていると思っていましたが、残念ながら佐世保公演はありませんでした。
この「水沢の一夜」は私の養成所卒業公演の作品で「高野長英」を演じさせて頂きました。この巡業での配役は変わっていますが、卒業公演の作品がそのまま本公演となりました思い出深い作品です。

前進座佐世保市民劇場での例会は38作品ありますが、私の参加例会は以下のようです。
2005年「銃口」
2008年「さんしょう太夫」
2011年「あなまどい」
2015年「夢千代日記」
2019年「裏長屋騒動記」

劇団活動の半分は青少年劇場班で、「おやこ、子ども劇場」「学校公演」の多かった私です。中年以降市民劇場例会の舞台が増えてきたようです。

さて、今例会の「文七元結」ですが、初参加は、1973年「和泉屋清兵衛」さんを案内してくる「酒屋の丁稚」でした。当時、清兵衛役の先代瀬川菊之丞さんから、身長の高い私の丁稚に「どうして君は丁稚なんだい」と、問われたことを思い出します。
「手代」でもよかったのでしょうね。むしろそちらの方が自然だったのかもしれません。
役が「丁稚」とありましたので何の疑問もなく「かつら合わせ」をしていましたので、返答に困りました。はい、素直な青年でした。

今回は「和泉屋清兵衛」のお役です。そんな年齢になってしまいました………。

コロナ禍での大変な時期での例会を楽しく観劇して下さいまして本当にありがとうございました。

記⭐︎武井茂
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