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『俊寛』『一夕噺』だよ

          鬼界ヶ島からの手紙 

 富士を横目に東へ、西へ。上り下るは東海道。                   朝焼けの富士

 一週間振りの“移動日”、つまり次の公演地に移動するだけの一日。
 移動と言っても、静岡県内の市民劇場さんの巡演のこと。
 今日は、五十三次23番目の宿場“島田”から26番“掛川”へ。
          東海道五十三次


 東海道は江戸歌舞伎の大事な舞台。こんな機会に見ておかなくてはならない処には、事欠きません。
 江戸所縁のお祭りがあったり、浜松や静岡では他劇団の芝居が掛かっていたり、ひたすら旧街道を歩いてみたり。
 刑事さんと同じく、役者も現場を確かめて発見することには事欠きません。淡路島洲本に建つお登勢の碑

 この秋も大車輪の劇団前進座、移動日も自分の時間ばかりとは行きませんが、忙中閑を編み出してみなみな貴重な一日を過ごしております。


 『俊寛』の本外題は、『平家女護島・鬼界が島の場』。
舞台となる鬼界が島が薩南の島であることは確かながら、俊寛たちが流されたこの島が現在の何処にあたるのか説は分かれるようです。
 俊寛の墓のある伊王島、墓と銅像のある喜界が島、そして銅像の建つ硫黄島。

 でもこの現場検証に行くのは一寸大変そう…。

東海道の終点三条大橋に立つ弥次さん喜多さん



松涛喜八郎◆記

 いやはや、正に不明の至り。
 硫黄島は一つだと思い込んでいました。
 十五年戦争の激戦区硫黄島は、東京都小笠原諸島。鬼界が島に擬せられる鹿児島県の硫黄島とは無関係。
 浅学の思い込みでした。
 反省の意を含めてタイトルはそのまま残しておきます。
松涛喜八郎記

1件のコメント

[C2] 菊川交流会

本日の交流会を楽しみにしています。
先ずは会場でお会いしましょう。
  • 2007-09-25
  • 投稿者 : 二月堂
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