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『さんしょう』旅だより

「旅だより」というよりも…
よくぞこれまで上演したものかと感慨深いものを痛感する次第であり、
初演からを振り返ってみたいと思います。

1974年大阪天王寺会館にて初演。
その年は2回公演のみでした。
翌年秋、文化庁芸術祭参加作品として労音会館にて上演。
『さんしょう』基本セット
私はその時からの参加になります。
前半は楽器(太鼓、〆太鼓、ドラ)、後半は語りを担当。
この作品は役者が説経師を、そして説経師があんじゅ、厨子王、太夫、二郎、三郎、こはぎなどの役を演じるといった舞台構成になっています。
私はこの“語り”を、1975年から今公演までの36年間、語らせて頂いています。
全体稽古が終わっても、相方の前園氏とは夜中まで語りの稽古をしました。
今となってはそれが財産となっています。
しかしじっと座って舞台を注視しているのも、つらいものをおぼえる年になりました。

この芸術祭参加で『さんしょう太夫』は優秀賞を頂きました。
又、東京都児童演劇優秀賞、児童福祉文化賞、斉田喬戯曲賞も受賞。
当時は「よんしょう太夫」と騒いだものです。
そして昨年、名古屋演劇ペンクラブ賞をも頂くなど、うれしさかぎりなし。
思い出すことも数々。

その1
同時期に『さんしょう太夫』を二班、A班・B班つくった事。
おかげで700回記念はA班が30分早い公演で、私たちの班は701回目となりました。
その2
沖縄公演の時は、公演中に当初予定にはなかった学校で公演が数校決まり、ありがたい喜びの声。

今回、四国高知で952ステージとなりました。
おかげさまで来年の秋には1000回公演予定。
まだまだ思い出すことはかぎりなし。
私の「青春時代」の一ページを飾らせてもらっています。
ではまたの機会に。

奴・語り 武井 茂:記
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