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『お登勢』旅日記21

矢之輔旅日記21

浜松三店

  旅をしてると、その土地土地にお馴染みのお店が出来ます。もう30数年やってまんので、それなりに多くのお馴染みがでけましたけど、ここ浜松にも、必ずお寄りするお店が三つ。
  先ずは「稲作」はん。先代の大将からずっとのご縁で、うちの先輩達もようけお世話になってます。店にはうちの浜松公演の折の色紙がずらり、今でも何人か必ずお寄りしてます。先ずは煮込みのおでんから。一度店を移転しはって、その折、これ使うて、とくれはったのが、「稲作」と書かれた徳利にお猪口。今でも稽古のときに使わせてもろおてます。それを使うて稽古すると、店を思い出し、本物のお酒が入ってるように錯覚するから不思議や。
  もう一軒は「柳川亭」。今度の「人情一夕噺」の改訂をしてくれはった、小池章太郎はんのご実家。今は弟の裕二郎はんが継いではって、うなぎと泥鰌が美味い。ご主人ここんとこ、笛のお仕事が忙しく、今度伺った時も、沼津の御用邸で笛の演奏会があるとかで、お留守やった。芸の道に長けてはるのは、ご兄弟とも一緒、ご先代の血筋でっしゃろな。
  三軒目は「とし平」。亡くならはった芳三郎先輩とよく伺ったのが始まりで、三味線ライブの「伝の会」や「落語会」を、店で開催するのもここの特徴。大将が仲介で、小学校の子達に邦楽を聞かせてはるそうな、ええこっちゃ。料理は北海道産のものを中心にしてはります。


  他の土地も、なじみのお店は仰山おます。一年の内、半年以上は東京におらへんわてらの楽しみ。さ、次は沼津、「満月」やな。
【食い意地だけは人に負けへん 矢之輔 記】
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