FC2ブログ

Entries

『毛抜』『水沢』旅だより

思い出だけが通り過ぎて行く
車窓から
トンネルを抜けると、奇岩の行列。
新潟から鶴岡までは、羽越本線で海沿いの二時間。小・松島の様な景色が続く。

『水沢の一夜』は、私の初舞台の狂言。
幕開き第一声、「菊~」と一粒種の名を呼びながら登場するお百姓が、舞台の立ち始め。

『毛抜』は、前進座に入って初めて就いた歌舞伎作品。
圭史・秦民部と竜之介・八剣玄蕃の箱合引を出し入れする黒後見だった。
箱合引というのは、その名の通り黒い箱の様なもので、正座する時に尻にあてがう。
黒後見は、黒衣(くろご)を着て出て来る忍者の様なアレなのだが、その動き方すら分からなかった。
最初の稽古に擂り足で出て怒られた。

その時、玄蕃を演じていた竜之介先輩の隣で民部を勤めているのだから、不思議なもの。

80周年記念『毛抜』『水沢の一夜』の二本建ては、来年3月末まで60ステージほど続く長丁場。

年内は東北、長野と広島、
来年は『水沢 』を『唐茄子屋』に替えて大阪・文楽劇場の後、
名古屋・中日劇場から『水沢』『毛抜』で、中国、四国、九州、北陸に伺います。

それからそれへ、想いが廻るうちに列車は鶴岡駅。

“『雪の降る町を』発想の地”での二回公演。
『水沢―』の舞台では紙雪が降るけれど、街もあしたは雪景色の予報。

     喜八郎☆記
関連記事
※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

劇団前進座



前進座動画

恋するフォーチュンクッキー 前進座Ver.

QRコード

QRコード

Extra

前進座公演だより

前進座だより

Author:前進座だより
劇団員が書き綴る、前進座公式ブログです。

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター