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『髪飾』旅だより

床山の成田さん
12月8日(水)は博多駅から新幹線(38分で自由席利用)で移動して熊本公演です。
私は前々日、鹿児島から博多に着いたとき、
博多駅がすっかりオシャレな駅ビルに変わっていてびっくり。
駅ビルに入っていた地元岩田屋デパートが、阪急デパートに変わり完全リニューアル。
私は改札を出て迷子になるほど、構内が分からなくなってしまいました。
外に出て街中がクリスマスソングに溢れ、
駅前のイルミネーションがとてもきれいなので、
イルミネーションがきれいな夜の博多駅
夜の博多駅1枚写メしてみました。
(ウキウキ心騒ぐのは私だけでないでしょう)

さて、
今回の『髪飾不思議仕掛』の床山さん「成田光徳」さんをちょいとご紹介。
駅での1枚。
床山の成田光徳さん
とてもダンディでオシャレな小父様です。
実は成田さん以前前進座座員として足掛け7年在籍されていた方なんですよ。
50周年の歌舞伎座公演を最後に歌舞伎界に移られた床山さんなんです。
30年前といえば当時私は研究生で、
『柳橋物語』巡演ではトラックの荷台の上が私、
搬出されてくる箱物を床山の成田さんが下で仕分けをし、
2人コンビで荷積みをしていた仲なんです。
ですから私の座暦以上の人には成田さんとの思い出がたくさんあると思います。

11日の『髪飾』博多座公演日はちょうど日曜日。
実は昨夜も、
毎年幾度も歌舞伎や商業演劇で「博多座」公演に床山として来ている成田さんが、
いつも顔を出す楽屋近くの名物「屋台」が、日曜定休だから今から一緒に行こうと、
小雨の中をいざタクシーで宿を出発。
前進座の仕事で来て当日顔を出せないからよろしくと屋台の大将に私を紹介。
この店一押しの餃子と焼酎を二人楽しみながら、
話は今回のお芝居の事から、
30年間歌舞伎や商業演劇の世界にいて、歌舞伎界の時代の波や商業演劇の実情、
そして前進座OBとして劇団の現状の心配や期待などなど、
心地良く酔いながら話題は尽きなく盛り上がりました。
いまでも仲間だな……と実感した楽しい一時でした。

そんな成田さん、やはり“子ども劇場”の主催公演というのは初めての経験。
駅でお母さん方の手づくりプラカードを持っての熱烈歓迎や、
普段ならタクシー利用のところを会員のお母さんの車で送り迎え、
経費の倹約・節約という事情に「なるほど・なるほど」。
そして楽屋にご用意して頂くお母さんたち手作りの小夜食に
「いつもの巡業となると弁当ばかり、それも揚げ物が中心でとても胃がつらいのだけれど、暖かな汁物もあり家庭的でとても美味しくものをいただけるのがうれしいね」と。
何よりも「子どもたちに歌舞伎を観てもらうなんて良いことだねぇ」。
今回の巡演に特段の理解を頂いております。

少ない人数でたくさんの感動を届ける今回の企画、
そこには優れた技術を持つ職人さんたちの応援無しには成立しません。
誠に感謝・感謝・感謝です。
熊本の楽屋にて「弥々姫」の長い髪の鬘を撫で付け、お仕事中の成田さん。
弥々姫の髪のお仕事中
松浦豊和 記
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1件のコメント

[C148] 素敵な床山さん!

今から博多座です!
ダンディな床山さんのお仕事を感じながら見物します。
歌舞伎は日本文化の様々な技術継承の場なのですね。
  • 2011-12-11
  • 投稿者 : 福岡++矢野
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